穴があったら入りたい、穴がないなら掘ってでも入りたい——。そんな取り返しのつかない恥ずかしい経験は誰にでもあるもの。とはいえ「みんな経験してるんだから大丈夫!」とはいきませんし、何度経験しても「もう慣れたから平気!」とはなかなか言えないものです。

 たくさんの人が恥ずかしいと思ったのは《ファスナーがあいたままになっていた》でした。緊迫し静まり返った会議も一世一代の誠実なプロポーズも、どんなムードも破壊してしまう恐ろしいファスナー。大切なことがあるとき、まず注意しなければいけないのはこのファスナーなのかもしれません。
 第2位の《友達だと思って声をかけたら赤の他人だった》もかなり気まずいですよね。「この人、友達じゃない!」と気づいたらすばやくその場を立ち去りたいところですが、このとき注意したいのは同率2位の《何もないところでずっこけた》なんてことにならないようにすること。「一難去ってまた一難」「火を避けて水に陥る」ということわざがあるように、なぜか不幸は続いてしまうもの。そんな恥ずかしい経験のダブルコンボに打ちのめされることがないよう、「穴に入りたい!」と思っても焦りすぎは禁物です。

 ただ、どんなに注意深く生活してもうっかりしてしまうことがあります。そんなときはひた隠しにするよりも人に話して笑い飛ばしてもらったほうが早く傷が癒えたりするものです。一緒に笑っているうちに「まぁいいか」と思えるかもしれませんよ。