今年の5月10日にデビュー15周年を迎えた 「Mr.Children」は、4thシングル《CROSS ROAD》でミリオンを記録して以来、大ヒットを連発。今でも新曲が発表される度にCMのタイアップ曲やドラマや映画の主題歌に起用されるなど、その人気はとどまるところを知りません。名曲揃いのミスチルシングル曲の中でも人気が高かったのは、《Tomorrow never knows》、《名もなき詩》、《innocent world》の3曲。評価ポイントも近接しており、ファンにとっても評価が難しかったのかもしれません。
 断崖絶壁で歌う姿が印象的な《Tomorrow never knows》は、発売前から「大ヒット間違いなし」と言われ、 「金のしゃちほこ」という仮タイトルまでついていたのだとか。この曲は「Mr.Children」としての最高記録である200万枚以上を売り上げ、歴代シングルチャートでも7位となっていますが、もし「金のしゃちほこ」で発売されていたらどうなったのでしょうか。2位にランク・インした《名もなき詩》は初動売上で120.8万枚という数字を記録、当時のシングル初動売上日本記録を塗り替えています。第36回 日本レコード大賞を受賞した《innocent world》はライブの定番曲。観客のお決まりの手拍子があり、一緒に合唱する場面があり…と、最も盛り上がりを見せる曲のひとつです。
 15年の間には、 サザンオールスターズ桑田佳祐とのシングル 『奇跡の地球』発売したり、ボーカルの 桜井和寿とプロデューサー 小林武史が中心となり 「Bank Band」を結成したりと、形を変えて活躍し続ける「Mr.Children」。20周年、30周年を迎える頃には彼らからどんな音楽が生み出されているのか、これからも楽しみです。