自分のちょっとした行動が誰かの喜びや快適さにつながると分かりつつも、実際その場面に遭遇するとなかなか実行に移せない 「小さな親切」。その中でも特に実践するのが難しいと思うものを調査したところ、《公共の場で騒いでいる人を注意する》がダントツという結果になりました。
 “夜遅くに住宅地近くの公園で騒ぐ集団”や“電車の中ではしゃいでいる子ども”など、公共の場でのマナーを守れない人は意外に多いもの。“ヘッドフォンから音が漏れている”ケースなどは、本人もまわりの人たちに迷惑をかけていると認識出来ていないのかも。自分を含め周囲の気持ちを考えると注意したほうがよいし、騒いでいる人たちの今後のためを思えば指摘してあげたほうがきっと親切。そう思いつつ、もしトラブルになったらどうしよう…と心配になり、つい見て見ないふりをしてしまいがちです。公共のマナーは皆が守っていれれば注意する必要もないのですが…
 《お年寄りの手を引いて横断歩道を渡る》、《電車やバスで席を譲る》、《大きな荷物を運ぶのを手伝う》、などは声をかけて断られたことを考えると、なかなか実行に移せないのかも。誰しも困った人がいれば手助けしたいもののですが、親切心で声をかけた人に対して感じの悪い断り方をしている光景もまれに見られます。声をかけたときに断られるとどことなく恥ずかしいもの。断るときも感謝の気持ちを忘れずにしたいものです。
 ほんの少しの心遣いでも、慣れていないと実行する勇気がなかなか沸かないもの。《急いでいる人に順番をゆずる》、《トイレットペーパー等がなくなったら補充する》、《エレベーターに乗ってくる人を待っていてあげる》など、まずは簡単に出来ることから小さな親切を始めてみてはいかがでしょうか。