1980年代に投機や資産価格の過剰な高騰によってもたらされた “バブル経済”。この言葉は、18世紀初頭のイギリスで投機ブームの後に株価が暴落した “南海泡沫事件”を語源とする経済用語です。ピーク時には、東京・銀座4丁目の地価が何と1坪1億1,200万円に達し、東証1部の 日経平均株価が3万8,915円の最高値を記録したというのですから驚きです。
 「バブル時代に戻れるなら、やりまくってみたいことランキング」で、かなわぬ願いとは知りつつも1位に選ばれたのは、《貯金しまくる》でした。2007年5月現在現在、大手都市銀行の普通預金金利はわずかに年利0.2%。バブル経済末期の1991年には2%を超える水準だったため、その差は約10倍にもなります。確かに、これだけの金利があれば貯金で安全・確実にお金を増やしたいという気持ちになりますね。
 1位とは対照的に、2位の《一流の料理を食べまくる》以降は、《エステに通いまくる》、《高級ホテルに泊まりまくる》など、「自分もお金持ち気分を味わいたい!」という意見が上位を占めました。景気が上向きとは言われていますが、それを実感するにはまだまだほど遠いというのが実情。この結果は、日頃の質素な生活の反動なのでしょうか? このほか、《株を買いまくる》や《土地を買いまくる》のように「資産運用してお金をためたい」という意見も上位に食い込みました。
 ちなみに、8位に入った《アッシー・メッシーを作りまくる》の “アッシー”は車で送り迎えをする男性、 “メッシー”は食事をおごってくれる男性のことを指します。バブル時代をご存じない方には、かつてこんな言葉が流行しただなんて信じられないのではないでしょうか?