いつ来ても馴染みのマスターが静かにあたたかく迎えてくれる、昔ながらの「喫茶店」。最近日本にもすっかり定着している スターバックスタリーズコーヒーなどのいわゆる「カフェ」と呼ばれるお店とは一味違う、魅力的な空間です。そんな「喫茶店」のカウンターで、蝶ネクタイとベスト姿で丁寧にコーヒーを入れていそうな人は…? 喫茶店のマスターが似合う男性有名人を調査したところ、俳優の《イッセー尾形》が1位にランク・インしました。
 《イッセー尾形》は、日本における一人芝居の第一人者であり、サラリーマンやバーテンダーなど様々な人たちを演じることで知られています。また、 『イッセー尾形とフツーの人々』と題し、演技経験のない人たちと台本なし、数日の練習のみで公演を行うなど、日常生活を「普通に」暮らす人がいかに魅力的であるか、興味深いものであるかを伝える活動も行っています。演じるということは、それだけ演じるものをよく観察していること。日々の生活にちょっぴり疲れた時、いつもの喫茶店のカウンターから、何も気づかないふりをして飲み物をそっと運んで来てくれる…。《イッセー尾形》はそんなマスターが似合いそうです。
 2位は穏やかで特徴的なナレーションが人気の《森本レオ》。この《森本レオ》という芸名、気になりませんか? 実は、ラジオ番組で自分のことを「俺」と呼びたかったのに許されず、ならば自分の芸名を「森本オレ」にしてしまえば自分の名前なのだから「オレ」を使えるのでは、と考えたもののやっぱり却下、やむなく「オレ」を逆にし「レオ」になったとのこと。このちょっとしたこだわりがある姿勢も喫茶店のマスターにはぴったりです。4位の《ブラザートム》は2006年に放送されたNHK連続テレビ小説 『純情きらり』で、実際に喫茶店のマスター役として出演していました。
 いつものカフェもよいけれど、たまには「喫茶店」にでかけてみては? 毎日でも通いたくなってしまう、素敵なマスターに出会えるかもしれません。