「最近メタボ気味で…」。お腹のまわりを気にしながら、思わずつぶやいてしまう人、いるのでありませんか。そもそも、メタボこと “メタボリックシンドロームは、”内蔵脂肪型肥満に高血糖、高血圧、高脂血症のうち2つ以上を合併した状態を指します。同様の状態は、これまでにも “シンドロームX”、 “マルチプルリスクファクター症候群”、 “死の四重奏”などという呼び方をされていましたが、こうした呼び方を統合・整理した概念を指すものとして、この言葉が使われ、広く知られることになりました。

 「メタボリックシンドローム対策のために心掛けていることランキング」の第1位に入ったのは、《肉より野菜を多く取る》でした。メタボ対策の基本はやはり食事。野菜を多めにしたバランスの良い食事を心掛け、無理なく健康を維持したいところです。2位は《食事は腹八分目でやめる》。食事の際に「大盛り」と言えないのはなんとなく寂しさを覚えますが、メタボになってからは遅い。最近では小さめのお椀が用意されているお店もありますので、試してみてはいかがでしょう。4位の《味付けを薄めにする(塩分を控えめにする)》《飲み物をノンカロリーにする》も、毎日の食事に気を配るという考えです。

 一方、3位の《エレベーターではなく、階段を使う》や7位の《ウォーキングやジョギングなどを日課にする》は、運動によるメタボ対策です。こちらも食事同様に無理せず続けることが重要。最近は、米軍の新兵向け基礎訓練をベースにした短期集中型のエクササイズDVD 『ビリーズ・ブートキャンプ』がブームとなっていますが、普段運動をしていない人がいきなり激しい運動をすると危険が伴う場合もあります。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて“つきやすいが燃焼しやすい”と言われていますので、まずは適度な運動量から無理のないメタボリックシンドローム対策を心掛けたいものです。