日本を代表する漫画誌『週刊少年ジャンプ』。1968年に月2回刊誌としてスタートし、翌年には週刊化。以降、40年以上にわたって子どもから大人まで幅広い層の人々に愛されています。その長い歴史の中で多くのファンを抱える人気作が幾つも誕生してきましたが、さまざまな理由でこうした人気作から離れていった人もいるようです。

 かつては愛読していたのに、途中で読むのをやめてしまった人気作として名を挙げた人が多かったのは、落ちこぼれの忍者が仲間との交流や強敵との戦いによって成長していく姿を描いた《NARUTO -ナルト-》でした。2位には《こちら葛飾区亀有公園前派出所》、3位には《ONE PIECE》が続きましたが、いずれの作品も連載開始からゆうに10年を超えるロングセラーとなっており、子どもの頃は愛読していたけれど社会に出て読む時間がなくなった、ストーリーがいつまで経っても進まないので飽きてしまった、などの理由で読むのをやめた人が多そうですね。

 4位にランク・インしたのは、中学のテニス部を舞台に天才テニスプレイヤーの越前リョーマが活躍する姿を描いた《テニスの王子様》。『週刊少年ジャンプ』で1999年から2008年までの9年にわたって連載され、現在も続編『新テニスの王子様』が『ジャンプスクエア』で連載中の人気作です。こちらは連載期間の長さとは別に、連載が進むにつれて実際のテニスではあり得ない現実離れした技を駆使して戦うようになった事を理由にやめる人も多かったよう。連載が続くうちに作品の方向性が変わっていくというのはよくある話ですが、結果として従来のファンが離れていくというのは、ロングセラー作品にとって悩ましい問題なのかもしれませんね。