テレビ好きには欠かせないジャンルの一つであるバラエティ。日本では1950年代のテレビ開局当初から『おとなの漫画』や、『お笑い三人組』など数々のお笑い系バラエティが放送されてきましたが、長く続いた人気番組には、コントのコーナーなどで「定番の演出」が必ず用意されているのは皆さんもご存じのとおり。

 そんな定番演出の中でも、視聴者が「一度は体験してみたい」と感じているのが《後ろから本人登場》。こちらはお笑い系バラエティに限った演出ではありませんが、物まねを熱演している時や、誰かについての思い出話を語っている時に後ろから本人が出てきてビックリ、というのは一度経験してみたいですよね。
 続いての人気はサイレント映画の時代からコメディ映画で演出として使われたていた《パイ投げ》。コントでは誰かが出演者の一人にパイをなすりつけると、それをきっかけに出演者入り乱れてのパイ投げ合戦に突入するというのがよくあるパターンですね。こちらは必要なものが紙皿と生クリーム(もしくはシェービングクリーム)だけと手軽に試せるので、ちょっとした仲間内のパーティーなどでやってみても楽しそうです。

 このほか《巨大滑り台》や《落とし穴に落ちる》、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の人気企画「いたずら100人隊」でおなじみの《100人に追いかけられる》などが上位にランク・インしましたが、いずれも古くからバラエティで使われている演出ばかりなのが印象的でした。本当におもしろい演出というのは、いつまで経っても色あせないものですね。