海外から入ってきたブリーフやトランクスが普及するまで日本人男性の下着として長く愛用されていた「ふんどし(褌)」。一般的には「六尺褌」や「越中褌」が有名ですが、実は歌舞伎の女形が着用する「畚褌」、相撲取りの「廻し」、祭りの際の「締め込み」などもふんどしの一種。ふんどしタイプの下着は日本に限ったものではありませんが、これほど豊富なバリエーションを持つ国はほかになく、もはや立派な日本の文化と言ってもいいでしょう。

 そんなふんどしが似合いそうな漫画のキャラクターとして真っ先に名前が挙がったのは、国民的人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公《両津勘吉》でした。作中では浅草生まれの江戸っ子で日本の古き良き文化をこよなく愛するキャラクターとして描かれており、お祭り事の時など幾度となく見事なふんどし姿を披露しています。  2位に続いたのは一世を風靡したギャグ漫画『キン肉マン』の主人公《キン肉スグル》。こちらは「キン肉星」にルーツを持つ宇宙人で、地球の平和を守るべく活躍する正義の超人です。宇宙人という事もあって、ふんどしとは関係がなさそうですが、一族に伝わる「キン肉式水泳術」でコスチュームとして「KIN」印のふんどしを身に付けるなど、意外にもふんどしとは縁の深い(?)キャラクターです。

 このほか『ONE PIECE』の《ロロノア・ゾロ》、『ゴルゴ13』の《ゴルゴ13》などが上位にランク・インしていますが、4位の《モンキー・D・ルフィ》を除けばみなガッシリとした体型の持ち主ばかり。やはりふんどしは男性らしさを象徴するアイテムという事なのかもしれませんね。