1977年に奥寺康彦がドイツのサッカーリーグ・ブンデスリーガでプロデビューしてから今年で34年。その後も三浦知良中田英寿中村俊輔らが次々と海を渡り、今では毎年のように日本人選手の姿をテレビで見る事ができるようになりました。しかし、海外リーグの中でも特に優れた選手が集まると言われているヨーロッパのサッカーリーグ。ここで一定の評価を得るという事は、我々が想像する以上に難しいものです。

 そんな中でも高く評価をされているのが、現在イタリアリーグ・セリエAインテル・ミラノに所属している《長友佑都》。身長170cmと小柄ながら、フィジカルの強さと豊富な運動量で日本を代表するサイドバックとして活躍し、2010年にJリーグのFC東京からセリエAのACチェゼーナにレンタル移籍。翌年1月に完全移籍を果たすと、同月にはトップチームのインテル・ミラノにレンタル移籍が決定し、同チームのコッパ・イタリア優勝にも貢献しました。  続いて評価が高かったのは、ロシア・プレミアリーグCSKAモスクワミッドフィルダーとして活躍する《本田圭佑》。2005年に名古屋グランパスとプロ契約を結ぶ際に海外移籍に関する条項を盛り込ませるなど、もともと海外リーグを強く意識していた選手として知られており、2008年にはオランダリーグ・エールディビジVVVフェンローへ、2010年にはCSKAモスクワへの移籍を果たしました。いずれのリーグでも高い評価を獲得しており、さらにレベルが高いリーグでの活躍が期待されています。

 3位以降はボルシア・ドルトムントの《香川真司》やシャルケ04の《内田篤人》、VfLウォルフスブルクの《長谷部誠》、VfBシュトゥットガルトの《岡崎慎司》など、近年ブンデスリーガ所属の選手が占めましたが、イングランドのプレミアリーグ、スペインのリーガ・エスパニョーラなど、このほかにも世界各地のプロリーグで活躍する日本人選手はまだまだいます。今後も彼らが活躍して「日本にはいい世界のトップリーグで戦える選手がそろっている」と世界のサッカーファンに認知されるようになるといいですね。