実在の乗り物をモデルにしたミニチュアカーシリーズ 『トミカ』。1970年の発売以来、老若男女を問わず人気が高く、現在では6歳以下の男子の75%が何らかのトミカを持っている (タカラトミー調べ)と言われています。そのバリエーションは常時120種類を超え、子どもやミニカーファンだけでなく、コレクターからも愛される商品となっています。
 「親が選ぶ、子どもに喜ばれると思う『トミカ』のミニカーランキング」の第1位は《日産ディーゼル はしご付消防車》、2位には《モリタ 空港用化学消防車》。消防車が上位2位を占める大人気でした。1970年当時は “ブルーバードSS”や “トヨタ2000GT”など、一般向けの乗用車のみでスタートしたトミカですが、今回のランキングでは、6位の《日産スカイライン》が一般向け乗用車の最高位。人気の中心はパワーショベルなどの建設用重機や、バス、パトロールカーといった業務用の乗り物——いわゆる“働く車”でした。
 働く車はシリーズ2年目の1971年からすでにラインアップに加わっていますが、製造元のトミー(現タカラトミー)が本腰を入れ始めたのは、3年目の1972年から。 “日野消防自動車”や “ブルドーザーD65A”など、消防車や建設用の重機も、この年から登場しています。
 ちなみに、トミカの公式サイトでは、1970年から2004年にかけて発売されたすべてのトミカを見ることができます。興味のある方は、ご覧になってはいかがでしょうか?