ユネスコの条約にもとづいて決まる 世界遺産には、自然遺産、文化遺産、複合遺産の3種類があります。日本にある世界遺産は、現在13件。その中から、一生に一度は訪れてみたい日本の世界遺産ランキングのトップ3には、《屋久島》、《知床》、《白神山地》の自然遺産が選ばれました。
 1位の《屋久島》は鹿児島県にあり、1993年12月に 世界自然遺産として登録されました。固有の植物種が約40種ある自然豊かな島ですが、中でも推定樹齢7200年で世界最古の植物と言われる 「縄文杉」が有名です。《屋久島》は非常に雨の多い地域なので、お出かけの際には、雨に対する備えをしていきましょう。2位は、2005年7月に登録された北海道《知床》。海も山もある知床には、絶滅が危惧されているシマフクロウなどの希少な動植物や、ヒグマやエゾシカ、トドやアザラシなどの大型哺乳類が生息。冬には、流氷が海を覆いつくします。3位は、1993年12月に登録された《白神山地》。《白神山地》とは、青森県南西部から秋田県北西部にまたがる広大な山地帯の総称で、人為的な影響をほとんど受けていないブナ原生林が世界最大級の規模で広がっています。
 世界遺産に登録されたことで、自然豊かな日本の地形や景観が、国内ばかりでなく海外からも注目を集めています。これからも、日本の悠然たる自然を守るべく、みんなで環境保護を考えていきたいですね。