今年度から、小学校の学習指導要領の中で外国語(英語)が正式に必修科目となりました。これによって今後、“英語が話せるのは当たり前”といった風潮がより強い社会になっていきそうですが…あなたは英語をどのくらい話せますか?

 残念ながら、1位に《ほぼ自信なし》、2位に《全くわからない》という意見。中学校でほとんどの人が英語を学んでいるはずですが、その後英語を使う機会がほとんどないことも影響してか、会話どころか文法も怪しくなってしまうのが実情のようです。矢野経済研究所の「語学ビジネス市場に関する調査結果 2011」によると、日本の語学ビジネスの総市場規模は7,494億円と巨大。企業のグローバル化や社内英語公用語化の動きがビジネス英語のニーズを拡大させているのと同時に、《ほぼ自信なし》《全くわからない》という多くの日本人がもつ「英語は苦手」という意識が、巨大市場を支えるひとつの要因となっていそうです。

 では、年代別で結果に差はあるのではしょうか? 同ランキングの結果を年代別で見てみると、《ネイティブなみ》と答えた人の割合が最も高かったのは10代以下の世代。高いといってもその割合は4%とかなり限定されているので《ネイティブなみ》の英語力を持つ人はそもそも少ないと言えますが、それでも30代の《ネイティブなみ》が0.7%という結果と比べればかなり高い割合といえます。  30代の英語のニガテ意識は強いのか、《全くわからない》と答えた層は厚く他世代と比べてトップの31.8%。30代になると仕事の幅が広がる分、語学力で仕事に差がつく現場を目の当たりにする機会が増えて、今までよりもニガテ意識が高まるといった傾向もあるのかもしれません。

 今回のランキングでは自分の英語力に自信がないという人が半数以上という結果になってしまいましたが、若い世代ほど英語へのニガテ意識は薄いよう。小学校からの英語必修化がきっかけとなって、これからの日本人の英語力が伸びていく…というのも大いに期待できるのではないでしょうか。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:11975
投票期間:2011/6/14〜6/27
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません