暑く湿度の高い日が続く今年の夏。多少の暑さには慣れた日本人も、さすがに「もうこりごり」なんて思っているのではないでしょうか。こんな時はクーラーが効いた室内で涼みたい所ですが、日本全体で節電対策に取り組んでいる現状を考えると、そうもいきません。そんな時、電気を使わずに涼しく過ごす方法としてはどんなものが有効なのでしょうか?

 多くの人が実践しているのは、《部屋の換気》をする事。暑い日には室内にいても外気温が室内に伝導して入ってくるもの。室内に入ってきた熱を逃がすにはやはり換気をして外へ熱を逃がすのが何よりですね。ただし、それだけではもちろん十分ではありません。室内へ入ってきた熱を逃がしつつ、《窓際やベランダにすだれをたらす》ことで太陽からの直射・反射熱、太陽によって暖められた周囲の建物や道路からの輻射熱を防ぐのも併せてやっておきたいですね。

 直接身体を冷やす方法としては、熱中症に有効な《首を冷やす》がお薦め。太い血管やリンパ腺などがまとまっている首の部分であれば循環する体液をまとめて冷やすことができるため、体温の上昇を防ぐのに有効です。熱中症といえば屋外でかかるものというイメージがありますが、実は室内で熱中症にかかって死に至るケースも少なくはありません。室内が暑く体温が上がっていると感じたら、首や脇などをしっかりと冷やして体温を下げるようにしましょう。