2011年2月に発売された任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」。3Dメガネが無くても画面が立体的に見える「裸眼立体視機能」をゲーム機としては世界で初めて採用したことで大いに話題となりました。しかし、その話題の大きさに反して売り上げ的には今ひとつ伸び悩んでおり、発売を心待ちにしていながら最終的に購入を見送ったという人も少なくありません。はたしてその理由はどこにあったのでしょうか?

 多くの人が購入見送りの理由として挙げたのは、《価格が高い/値下がり待ち》でした。ニンテンドー3DSの発売価格は2万5,800円。性能を考慮すればこの価格は決して高いものではありませんが、初代ニンテンドーDSの発売価格が1万5,000円。その後に発売された後継モデルのニンテンドーDS LiteニンテンドーDSiも2万円を大きく切る価格で発売されていることを考えると、高めの設定に感じるのも無理はありません。

 続いて多かったのは、《ニンテンドーDS/Dsiで満足している》でした。初代からニンテンドーDSiLLまで含めると全世界で1億4,000万台以上(2011年3月現在)が販売されているニンテンドーDSシリーズ。《同時発売のソフトが少なかった》、《欲しいソフトが発売されてから買う》と専用ソフトウェアのラインナップが十分ではない現状もあり、移行するにはまだ早いと考えている人は多いようです。6月17日には「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」、7月14日には「スターフォックス64 3D」などの大作も発売になりますが、現状を打破するためにも、大作シリーズ最新作や完全オリジナル大作の早期充実に期待したいですね。