「クドカン」の愛称で親しまれ、脚本家としてドラマや映画を数多く世に送り続けている宮藤官九郎。そんな彼が作り出す作品には“クドカンワールド”と呼ばれる独特な雰囲気があり、その面白さにハマった事がある人も多いのではないでしょうか? そこで今回はみなさんが好きな「クドカン作品」を聞いてみました。

 一番多くの人が好きな作品に選んだのは《木更津キャッツアイシリーズ》でした。千葉県の木更津を舞台に、余命半年の宣告を受けた主人公“ぶっさん”は残りの人生を楽しく、悔いなく生きるために高校時代からの野球仲間と“怪盗団”「木更津キャッツアイ」を結成。そのメンバーや周りの人物が巻き起こす事件を中心に物語は進められます。2002年の放送で注目を集め、後に発売されたDVDBOXは販売数50万セットを超える大ヒットを記録。ドラマのその後を描いた映画も2本公開され、クドカン作品の人気シリーズとして多くの人に知られています。クドカン作品ならではのテンポの良いセリフの掛け合いや個性豊かな出演者にハマった人も多くいるのではないでしょうか。2位には東野圭吾原作の小説をドラマ化した《流星の絆》がランク・イン。幼い頃に両親を殺された3人の兄妹が事件の真相を突き止めるまでを描いたミステリードラマです。基本的に原作に沿った脚本ですが、登場人物のキャラクターを少し変更し、オリジナルのキャラクターも登場させるなど、登場人物の設定にはクドカンのこだわりが感じられ、「ミステリーなんだけど、オモシロい」というちょっと変わった物語にワクワクしていた人も多いのでは?

 友情や家族の絆などが描かれることが多く、見た後に温かい気持ちになれるのがクドカン作品の良い所。今後も彼の活躍に注目です。