親にも兄弟にも気を遣うことなく、自由な時間を過ごせるのが一人暮らしのだいご味。でも、その自由と引き替えに失うものも当然あります。いざ一人暮らしを始めたら、上げ膳据え膳の暮らしをしていた時には気付かなかった不便に次々と直面し、「これ誰かやっておいてよ…」とため息をついている人も多いはず。

 そんな不便なことの中でも特に面倒なのが《部屋の掃除》。家族と暮らしているときは自分の部屋を掃除するのは親の役割だったという人も、一人暮らしともなればそうも言っていられません。もちろん、実家暮らしの時は考えもつかなかった《風呂場の掃除》や《トイレ掃除》、《キッチン回りの掃除》もすべて自分でやるしかありません。「あれもやりたいこれもやりたい」とやりたい事が増えるばかりの一人暮らしで、掃除にかける時間が一気に増えてしまうのはつらいですよね。

 ある意味掃除よりもやっかいなのが、《食事の準備》と《食事の後片付け》。こちらは掃除と違って毎日やる必要があるのがつらいところ。もちろん、大手外食チェーンで済ませれば食費をある程度安く抑えることはできますが、自炊のコストにはどうやっても太刀打ちできません。お金のない学生時代などは自炊せざるを得ない状況で、「これを毎日作ってた母親は偉大だったなあ」なんて考えたことがあるのではないでしょうか。