世界中で愛されている映画。数えればキリがないほど多くの作品が生み出され、観る人々を魅了し続けてきました。同様に日本でも数々の名作が誕生し、長年に渡って愛される作品、世界へと羽ばたく作品も数多くあります。そんな映画界に打って出ようと、若い世代が作る映画も誕生しています。日本の映画界の将来を背負って立つであろう若き映画監督たち、みんなが期待を寄せているのは誰?

 1位にランク・インしたのは《宮藤官九郎》。映画監督のほかに、脚本や俳優、放送作家、作詞・作曲などの音楽活動と活動は多岐に渡り、どの方面でも独自の世界感を存分に発揮するマルチな才能の持ち主です。《池袋ウエストゲートパーク》など、テレビドラマを中心に脚本を手がけており、ヒットを得ると共にその名は日本中へ知れ渡っています。映画監督デビューは2005年で、しりあがり寿原作の『真夜中の弥次さん喜多さん』が初作品。どのジャンルでも決してファンの期待を裏切らないので、新作を楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか。

 男性監督が多い中で大健闘を見せたのが7位《荻上直子》と8位《井口奈己》でした。《荻上直子》の代表作は小林聡美もたいまさこのコンビで大ヒットした『かもめ食堂』と『めがね』。第27回藤本賞の特別賞を受賞するなどの実力派です。一方の《井口奈己》は山崎ナオコーラ原作『人のセックスを笑うな』の映画化で監督と共同脚本を担当。初めてシナリオを書き、撮影をした『犬猫』シリーズで数々の賞を受賞。若き女流監督が手がける今後の作品に注目が集められています。みなさんが期待を寄せている監督は何位に入っていましたか?