発行部数293万5,000部(2010年10月〜12月/社団法人日本雑誌協会調べ)の人気週刊コミック誌『少年ジャンプ』。1994年に記録した653万部には及ばないものの、今も圧倒的な存在感を誇っています。これほどまでに多くの人々を引きつける最大の理由は、やはり掲載されている作品の魅力に尽きるのではないでしょうか。

 現在掲載されている中でも、特に多くの人から支持されているのは《ONE PIECE》。もはや説明の必要もないほどの人気を誇り、最新61巻で単行本の累計が2億2,000万部を超えるという国民的作品です。連載の開始は今から約14年前の1997年7月ですが、現在に至るまで人気に全く衰えが見えないのには驚かされますね。

 続いての人気は、この《ONE PIECE》を大きく上回る長寿作品《こちら葛飾区亀有公園前派出所》でした。連載の開始は何と1976年6月。実に35年の長期間にわたって続いています。小学生のころから読んでいる会社の管理職クラスの人たちが今も読み続けている例も少なくないそうで、「10年後もジャンプで連載が続いていそうな作品は?」と聞けば、間違いなくこの作品がトップに選ばれるのではないでしょうか。

 注目したいのは7位にランク・インした《HUNTER×HUNTER》。連載開始は上位入りした《NARUTO-ナルト-》や《BLEACH》よりも前の1998年ですが、度重なる休載によって一向にストーリーが進まず、ファンも「そのうち再開されるだろう」と気の長いスタンスで付き合っています。再開まで1年8ヵ月かかった事もあるそうですが、それでもなおファンが「この作品が載っているからジャンプを買う」と言ってくれるのは本当にすごい事ですよね。