芸術は爆発だ」という名言とともに、数々の作品を世に残した芸術家の岡本太郎が今年で生誕100周年を迎えました。生涯独身を貫き、プレイボーイとしても有名だった岡本太郎は恋愛における名言も数多く残しています。今回はその中でみなさんが「深い!」と思う名言を聞いてみました。

 多くの人が最も「深い!」と思った名言は《いつでも愛はどちらかの方が深く、切ない。》でした。恋愛においてお互いが同じぐらい相手のことを愛している関係というのは理想ではありますが、実際のところはどちらか一方の愛の方が強く、強く愛している方は切なさを感じるというこの言葉。恋愛の楽しい面を語ったものではないながらも、「相手を愛しているからこそ切ない」という内容が多くの人の共感を呼ぶ名言のようです。2位には《本当にすばらしい女性というのは、目ではなく、心に触れてくるものなんだ。》がランク・イン。見た目の美醜で素晴らしさを判断するのではなく、「心遣いや愛情が心に触れてくる女性が素晴らしい女性」という岡本太郎の女性への価値観に共感が集まったようです。

 このような岡本太郎の恋愛名言を集めた本『愛する言葉』は岡本太郎と、実質的な妻であった岡本敏子の恋愛に対する価値観がたっぷり詰まった一冊なのだとか。彼らの恋愛観に触れて、恋愛とは何なのか、愛するとはどういう事なのかというのを考えてみるのもよいかもしれません。