5月もようやく半ば。進学や就職などを理由に4月から新しい環境で過ごし始めた皆さんも、そろそろ環境に慣れてきたころなのではないでしょうか。しかし、中にはまだまだこの新しい環境になじめず、精神的なストレスからいわゆる「五月病」になってしまう人も少なくないようです。

 もともとこの五月病という呼び方は正式な病名ではなく、医師の診断を受けた際も「適応障害」や「うつ病」などとカルテには記入されるそうです。その症状も人によってさまざまで、自分で五月病かどうかを判断するのは難しいですよね。そんな判断が難しい状態の1つが《何事にもやる気を感じない》時です。こういう時は何かに取り組もうとしても《集中力がない》ため効率が上がらなかったり、何とか取りかかれても《イライラする》ばかりだったりと、何をやってもダメなもの。まじめな人ほどこうした症状になりやすいそうなので、肩の力を抜く時間を必ず持つようにしたいですね。

 《とにかく眠い》や《いくら寝ても疲れが取れない》のように、「慣れない仕事で疲れているのかな」と勘違いしやすい症状も、なかなか五月病かどうかの判断がつきにくいものです。例え医学的に明確な定義がされていなくても、五月病は病気の一種であるのは間違いありません。適切な治療さえ行えば数ヶ月で治るそうなので、「五月病かも?」と思ったら、早い段階で医師に相談しましょう。