入試シーズンもたけなわ、受験生の皆さんは追い込みに日々追われているのではないでしょうか。試験に受かるかどうかは本人の実力が重要ですが、それだけでは不安な気持ちになってしまうもの。この不安をぬぐい去るための方法として人々が行うのが「縁起かつぎ」です。

 縁起かつぎの中でも多くの人が行っているのは、《お守りを買う》や《神社に参拝する》など、神様にお願いをすることです。古くから学問の神様として知られる菅原道真をまつった京都・北野天満宮では、毎年1月25日の初天神になると合格祈願の参拝客も含めて例年およそ15万人も集まることで有名。多くの受験生がおさい銭を納めたり、志望校を書いた絵馬を奉納したりと、「苦しいときの神頼み」を行っているのだとか。

 縁起が悪い言葉の使用を避けるという縁起かつぎも、昔からおなじみですね。《落ちる・すべるの言葉を使わない》ことでネガティブな考えが生まれないようにする、どこかへ遊びに行くときも《すべる所に行かない(スキー場、スケート場など)》ようにするなど、試験が終わるまでは嫌な言葉を極力耳にしたくないものですね。

 一方、縁起のいい言葉というのは何度でも目にしたいもの。試験前日の夜や当日の朝に「勝つ」にかけた《カツ丼を食べる》、勉強や試験の本番中に「互角」と「合格」をかけた《五角形のえんぴつを使う》など、縁起のいい言葉にかけたアイテムを身につけておくと良いそうですよ。