1958年に映画会社である大映の一部門として設立されて以来、数々の名作ドラマを生み出してきた番組制作会社といえばご存じ大映テレビです。この大映テレビが制作するテレビドラマの中でも1970年代から1980年代にかけて制作されたドラマは、「大映ドラマ」と称して多くの人に愛されています。

 数ある大映ドラマの中でも、特に多くの人が「もう一度観たい」と感じたのは、弱小高校ラグビー部が全国大会を制するまでの軌跡を描いた1984年の作品《スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜》でした。実際のエピソードを基にした深みのあるストーリーやリアルな人物描写が特徴で、登場人物のイソップや加代の死に涙したファンも多いことでしょう。山下真司が演じる泣き虫先生の熱い演技も忘れられませんね。

 続いての人気は、「私はドジでのろまな亀です」という流行語を生み出した1983年の作品《スチュワーデス物語》。文字通りドジでのろまなスチュワーデス訓練生が一人前のスチュワーデスになるまでを描いた青春ドラマで、当時アイドルとして活躍していた主演の堀ちえみにとっては出世作となりました。

 3位にランク・インしたのは《噂の刑事トミーとマツ》。国広富之演じるトミー(岡野富夫)と、松崎しげる演じるマツ(松山進)がドタバタを繰り広げるコミカルな刑事ドラマです。普段は気弱なトミーが「トミコ」と呼ばれるとスーパー刑事に変身して悪党をバッタバッタとなぎ倒すワンパターンともいうべき展開が人気を集め、二期(計106話)にわたって放送されました。このランキングを見て懐かしさを感じた人は、次の休日にレンタルで鑑賞してみてはいかがでしょうか。