多くの人が会社を休んで実家や旅行先で過ごす年末年始。その一方で、この時期だからこそ普段よりも忙しく働かなければならないという職業も少なくはありません。そんな忙しい職業の中でも、最も忙しいのは一体何なのでしょうか?

 「この職業は忙しそう……」と多くの人が感じたのは、年賀状の集荷・配達を行う《郵便局員》。近年は携帯メールや、ネットサービスで提供されているグリーティングカードで済ませてしまう人も増えてきたようですが、昨年の年賀状販売枚数がおよそ35億枚という数字を見ると、まだまだ多くの人が年賀状を利用しているようです。通常の人員では人手が足りないため、この時期には学生の臨時アルバイトを雇って対応にあたるそうですが、それでも忙しくなるのは間違いなさそうですね。

 年末のお歳暮や正月の初売りなどで多くの人に対応することになる《デパート職員》も、この時期は特に忙しい職業と言えるでしょう。初売りの定番アイテム「福袋」を求めて津波のように押し寄せるお客を怪我のないよう誘導する技術は見事の一言ですが、もし自分がその立場にいたらと考えると、ちょっと怖いですよね。

 この時期に忙しくなる職業と言えば、忘れてはならないのが《神主・巫女》。長く続いている不景気の影響か、近年は初詣に1億人近い人々が訪れているそうですが、平常時とはけた違いの参拝客数なだけに《神主・巫女》さんの苦労たるやいかばかりか、と心配になってしまいます。もちろん、こうした参拝客の交通整理や酔客の対応にあたる《警察官》や、帰省・Uターン客の対応に追われる《鉄道職員》なども、正月休み返上の大変なお仕事なのは言うまでもありません。彼らの活躍にはあらためて感謝しなくてはいけませんね。