自宅は、ホッと一息つける快適な空間であってほしいものですが、完璧な住環境を整えるのは難しいのが事実。そこで今住んでいる家についてひとつだけ不満をあげるとしたら何かを選んでもらったところ、1位は《狭い》でした。

   海外と比べると《狭い》印象の強い日本の住宅ですが、総務省が発表している「世界の統計」にある1戸あたりの平均床面積は2005年時点で86.2平方メートルあり、数字だけみるとヨーロッパ諸国と比べてもそこまで低い数字ではありません。ただし、一人暮らしの賃貸物件を《狭い》と感じている人は多いのかも。アンケートでも、《狭い》ことが不満と答えたのは10代以下の層が多い結果が出ており、大学進学などで実家を離れ一人暮らしを始めた際に、自分の部屋を「《狭い》なぁ」と感じるのかもしれません。
 一方、子どもが大きくなり荷物も増え始めると自宅の収納問題が深刻化するのか、40代になると《収納が少ない》という回答の割合が増える結果に。スウェーデン発祥の家具店IKEAがスウェーデンと日本の住宅事情の違いを商品に取り入れるために「Real Japanese Needs」というプロジェクトを行った際、限られたダイニングスペースの壁面収納や、「I型キッチン」の壁面、すき間収納という収納アイディアが生まれたそう。《狭い》スペースや《収納が少ない》という問題を解決する術を見つけながら住まいと上手に付き合うのも、日本ならではの住宅文化といえるのかもしれません。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:17144票
投票期間:2010/9/22〜10/6
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません