学校や会社など集団活動をする場所では、良きにつけ悪しきにつけ必ず目立つ人が出てくるもの。目立てば良いというものではありませんが、「誰かに注目されたい」、「自分のことを認めてもらいたい」というのは人として自然な感情。はたして目立つためのポイントというのは、どこにあるのでしょうか?

 多くの人が目立つ人のポイントとしてあげているのは、《リーダーシップがある》でした。「リーダーシップ」と言ってもその概念や定義は実にさまざま。中国春秋時代に書かれたとされている有名な兵法書『孫子』では、リーダーに必要な資質を「将とは智、信、厳、勇、仁なり」と表現していますが、3位の《知識が豊富》や7位の《責任感が強い》などはまさしくこれにあたるのではないでしょうか。どれか一つを備えているだけの人は結構いるものですが、幾つもの優れた資質を備えたリーダーというのは貴重な存在。それだけに目立ってしまうのは無理もありませんね。

 続いて多かったのは、《ファッションセンスが良い》でした。《リーダーシップがある》や《スタイルが良い》に関しては持って生まれた資質も求められそうですが、ファッションセンスは努力次第で何とかなりそうな気がしますよね。でも、目立つといっても変わった格好をすれば良いというわけではもちろんありません。周囲から注目されたい一心で奇抜なファッションに走り、「あの人ちょっとヘンだよね」と悪い方に注目を集めないように心がけたいものです。

 《さりげないやさしさがある》や《いつも笑顔》も、目立つという点では意外に効果的です。リーダーシップやファッションセンスのように多くの人の目をひきつけることはできないかもしれませんが、日ごろから優しさをもって笑顔で周囲と接していれば、一人ひとりの目は自然と自分に向いてくるのではないでしょうか。