スウェーデン人の祖父を持つクォーターで、日本人離れした美しさを持つ女優の仲里依紗。漫画雑誌のイメージキャラクター募集への応募をきっかけに芸能界入りし、ドラマや映画、アニメの声優、ファッション雑誌のモデルと幅広く活躍。ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞や毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞するなど、その演技力に対する評価も年々高まっています。

 そんな彼女が出演したドラマの中でも、特に「彼女の魅力を引き出している!」と評価されているのが、今年放送された人気コミック原作のドラマ《ヤンキー君とメガネちゃん》です。このドラマでは、一見まじめな生徒会長でありながら中学時代は泣く子も黙る最強のヤンキーだったという難しい役柄を見事に演じきっていました。続いて人気を集めたのは、2008年に放送された同じくコミック原作のドラマ《ハチワンダイバー》。こちらのドラマでは「普段は出張メイドとして働く女真剣師」というさらに難しい役柄に挑戦。戦う相手に表情の動きを見せない真剣師とご主人様に甘える出張メイドという二つの顔を演じ分け、若手実力派の名に恥じない演技を披露しました。

 注目は、今年7月に放送されたばかりのドラマ《日本人の知らない日本語》。数々の映画やドラマに出演してきた彼女ですが、実は連続ドラマの主演はこの作品が初めて。日本語学校の外国人生徒に日本語を教えるブッ飛んだ女性教師という、これまたユニークな設定の役柄を演じました。このように個性的な役柄を演じる機会が多いのは、彼女の演技力を周囲が評価してのことだと思いますが、その期待に応えてどんな役でもみごとにこなしてしまう彼女からは、まだまだ目が離せそうにありませんね。