一時ほどのようなブームは去ったものの、いまだに根強い人気を誇る血液型の性格診断。科学的な根拠はないとされていますが、朝のニュース番組や生活情報誌など、血液型性格診断の記事を見ない日はないほどに広く普及しています。しかし、その診断結果を自分と照らし合わせた時に、思わず「えっ、それは違うだろ!」という声が上がる事が多いのも、血液型性格診断の特徴です。

 中でも最も「納得がいかない!」という声が多かったのは《A型の人は情熱的》という診断結果。日本では実に人口の4割近くがA型だと言われていますが、もし日本人の4割が情熱的な性格なら、「草食系男子」なんて言葉がメディアで大きく取り上げられることもなかったのでは? 《O型の人は不平・不満が多い》なんてネガティブな診断結果も困りもの。良い結果ばかりを出してほしいというわけではありませんが、こうした先入観があると、何か意見を言うたびに「これだからO型は」なんて事になって、たまったものではありません。

 このほかにも《AB型の人はお人好し》、《B型の人は人情に厚い》などが、納得がいかない診断結果としてランク・インしています。1位の診断結果に含まれていた「情熱的」や4位の「人情に厚い」などはほめ言葉として使われますが、例えほめ言葉であっても実際の自分とかけ離れていれば、「そんなひとくくりに決めつけられても……」と思いますし、「流行に敏感」や「リーダー気質」と言われれば「それは努力の結果。血液型とは関係ない!」なんて反発してしまいます。とはいえ、友だちと血液型性格診断の話題で盛り上がるのは楽しいもの。あまり診断結果にとらわれすぎないよう、もっと気軽な気持でつきあうのがよいかもしれませんね。