まだまだ蒸し暑さが続くこの時期、街を歩いていてつい目がいってしまうのはドリンクの自動販売機やコンビニエンスストアの飲料コーナー。ドリンクにもさまざまな種類がありますが、やはりこの時期に飲みたくなるのはキンキンに冷えた炭酸飲料。炭酸独特の刺激とのどごしが、つかの間暑さを忘れさせてくれます。

 炭酸飲料の中でも、多くの人が「夏の暑い日に飲むならこれしかない!」と選んだのは、炭酸飲料の中でも特に人気が高いコーラ飲料の《コカ・コーラ》。1886年に薬剤師の手によって開発された《コカ・コーラ》は、124年の歴史を持つ息の長い製品。日本でも大正時代から輸入されており、最もなじみが深い炭酸飲料の一つと言えるのではないでしょうか。

 続いて人気が高かったのは、国産の炭酸飲料《三ツ矢サイダー》。現在の名称になったのは1968年ですが、そのルーツである炭酸水「三ツ矢平野水」が発売されたのは1884年。何と《コカ・コーラ》よりも長い歴史を持っています。果実などから集めたあの独特の香りとさわやかな味はもちろんですが、着色した炭酸飲料が多い中、無色で透明感のあるところが何より夏にピッタリという感じがしますよね。

 《CCレモン》や《カルピスソーダ》など、比較的若い年代が好みそうな炭酸飲料が上位を占める中、意外な人気の高さを見せたのが4位の《ジンジャーエール》です。ほかの炭酸飲料と比べて甘さが控えめで、ジンジャー(しょうが)独特のピリリとした辛みを持っていますが、さっぱりとした口当たりが湿度の高い日本の夏にはちょうど良いということなのかもしれませんね。