「国民的人気RPG」といえば、まず誰もが思いつくのが『ドラゴンクエスト』シリーズ。2009年7月にシリーズ9作目『ドラゴンクエストIX 〜星空の守り人〜』が発売され、シリーズ史上最高となる420万本のセールスを記録したのは記憶に新しいですよね。また今年1月にはシリーズ6作目『ドラゴンクエストVI 幻の大地』のリメイク版がニンテンドーDS向けに発売されるなど、現在でもその人気は健在です。

 RPGで最も盛り上がる場面といえば、やはりストーリーの節目に遭遇する強力なボス級キャラクターとの戦い。『ドラゴンクエスト』シリーズにも数々のボス級キャラクターが登場しますが、中でも「これぞ最強!」と支持されたのは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の《ゾーマ》でした。《ゾーマ》のいる場所はたどり着くだけでも一苦労で、戦いの時も大ダメージを被る「こごえるふぶき」や味方の呪文の効果を無効化する「いてつく波動」などの強力な技を使いこなすやっかいなキャラクターでした。

 『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』に登場した《竜神王》は、いわゆる悪役のボス級キャラクターではありませんが、戦いに勝つことでさまざまなアイテムや報酬がもらえる特典があったため、一度ゲームをクリアした後も繰り返し戦いを挑んだ人が多いのではないでしょうか。このキャラクターは一度勝利すると次回はさらにパワーアップして登場するため、すべての報酬をゲットするのは至難の業でした。

 3位に続いたのは、1986年に発売された初代『ドラゴンクエスト』のボス級キャラクターとして有名な《りゅうおう(竜王)》。『ドラゴンクエスト』では、まだ仲間と共に戦うパーティー制が導入されていなかったため、勇者一人で戦わなくてはいけないのがつらいところでしたよね。攻撃パターンが増えた昨今のボス級キャラクターと比べるとあまり特徴はない方ですが、シリーズ最初のボス級キャラクターであるということもあり、強く印象に残っている人が多いようですね。

 ちなみに『ドラゴンクエストIX 〜星空の守り人〜』では、イベントをクリアしたときのご褒美としてもらえる「宝の地図」に書かれた洞くつに入ると、今回のランキングに登場したボス級キャラクターが出現することもあるようです。久しぶりに再会してみたいと思った人は、この機会に冒険の旅に出てみてはいかがでしょうか?