ギリシア、スペインの経済危機など世界的な金融不安が報じられる中、わが日本では6月に「日本の景気は2009年3月が谷で、現在は緩やかに回復している」との発表が内閣府から行われました。日本経団連の調査によると夏のボーナス支給額も昨年からわずかに上昇しているそうですが、家庭では景気の回復などなかなか実感できませんよね。

 家庭で景気回復が実感できない以上、パパたちの財布の中身もV字回復というわけにはいきません。1ヵ月のお小遣い額を聞いてみたところ、最も多かったのは2009年のランキングで4位だった《必要なときに都度必要な金額》となりました。何だか家計を預かるママたちの「決まった額を毎月渡さなければいけないなんてむだ!」という声が聞こえてきそうですが、このご時世ではそれもやむなしなのかもしれませんね。

 続いて多かったのは、前回1位の《3万円〜3万5000円未満》。お昼ごはんと飲み物を買うだけであれば十分な額ですが、同僚や取引先とのお付き合い、会社帰りのちょっとしたお楽しみを考えるとちょっと少ないようにも思えます。しかし、現実はさらに厳しいもの。2009年には10位だった《1万円〜1万5000円未満》がなんと3位まで上ってくるなど、上位はずいぶんと寂しい結果になりました。さすがに《1万円〜1万5000円未満》ではお昼も外食というわけにはいかず、コンビニエンスストアやスーパーの安売り弁当も検討しなければいけないのが何とも悲しいですよね。

 《5万円〜8万円未満》や《好きなだけ》という人もわずかながらいるようですが、世の多くのパパの財布で景気が回復するのはまだ遠い日の話のようです……。