暗い夜道でふと目に飛び込んできたコンビニエンスストアの明かり。会社帰りにまるで走行性を持つ虫たちのようにフラフラと引き寄せられてしまうという人は多いですよね。専門店とは異なり食料品や生活用品、医薬品などさまざまな商品がそろっているコンビニは、一度入るとつい何かを手にとってレジまで行ってしまうという強い誘導力を持っています。

 何を買おうと考えていたわけでも無いのについ手に取ってしまう商品を聞いた今回のランキングでトップに選ばれたのは《お菓子》でした。値段が手ごろなこともありますが、食玩に付いてくるカードやフィギュア、「コンビニ限定!」などのにぎやかなPOP広告に引かれて、買い物カゴに二つ三つとほうり込んでしまいますよね。すでに食事を済ませていたり、自宅に食事の用意ができている場合は、《お菓子》より《デザート》や《アイスクリーム》を選ぶ人が多いようです。

 残業などで食事の機会を逃してしまった人が選ぶのは、《パン》や《中華まん》、《おにぎり》などある程度おなかにたまるもの。食事を作るのは面倒だし、そこまでおなかが空いていないという時には手早く食べられてうれしいですよね。味のバリエーションも豊富なので「全種類制覇!」なんてことを楽しみにしている人も少なくなさそうです。

 仕事帰りのお楽しみが充実しているのもコンビニ商品の特徴。2006年に酒類販売の新規参入規制が撤廃されたのを機に、取り扱いが一気に拡大した《ビール》や《缶チューハイ》などの酒類は、その代表的なものと言えるでしょう。近所のスーパーや酒店が閉まっている深夜時間帯には、24時間営業でつまみ類も充実しているコンビニの存在は何ともありがたい存在。ただし、大量に買い込みすぎて、翌日の仕事に影響が出ないようにしたいものですね。