「命長ければ恥多し」や「恥を言わねば理が聞こえぬ」ということわざがあるように、人は生きていれば必ず恥をかくものです。しかし、いくら「恥はかくもの」と言われても、人生の血肉になってくれそうもないただ情けないだけの恥は、できることならかきたくないものですよね。

 そんな恥ずかしい経験をきいた今回のランキングで1位に輝いたのは《皆に聞こえる音でオナラが出た》でした。人がオナラをするのは生理現象——いたって自然なことではありますが、職場や学校の教室でオナラをしてしまうのはやはり恥ずかしいもの。「すかしっぺ」であれば「誰がしたんだろう?」という顔でごまかすことも可能ですが、皆に聞こえるほどの音を伴ってしまえば隠しようもありません。こんな時に限ってオナラは止まらないもの。いつまでも「プッ、プッ」と鳴り続ける音に恥ずかしさをこらえ、うつむいている時間は本当につらいものです……。《皆に聞こえる音でお腹がなった》はにおいを伴わない分ましですが、やはりこちらも恥ずかしいことに変わりはありません。

 油断して気がゆるんでいる時にかく恥も、やはり記憶から消し去りたいものが多いですよね。中でも多くの人が「忘れたい!」と感じているのは、《靴下に穴が開いていた》。会社や学校で過ごしている時には靴を脱ぐことがほとんどないため、靴下の穴は見落としがちですが、他人の家を訪れた時や居酒屋で座敷タイプの席だった時などに「あれ、穴が開いてるよ」と指摘されるのは情けないものです。穴の部分が目立たないように指の間に挟み込んでみたり、「靴下買うお金も無いと思われていないだろうか?」といらぬ心配をしたりと、ささいなことながらも精神的なダメージはバカにできません。同じ油断タイプの恥では《誰も居ないと思って全力で鼻歌を歌っていた》や《鏡に向かって、ベストスマイルを決めていた》もありますが、こちらはそのまま勢いで押し通せば「アイツはおもしろい」という逆転勝利を狙うことも可能です。

 このほかにもさまざまな恥ずかしい経験がランク・インしていますが、冷静に考えればいずれもどうということのないものばかり。「忘れたい!」などと言っている時間があれば、もっと身になる恥をかくために、前へ前へと進みましょう!