「選ばれた人だけが入ることを許された聖域」というのは少々大げさかもしれませんが、カウンターや厨房、受付など、一般の人が入れない空間には不思議な魅力があります。この特別な空間で働く人の姿には、ほかの場所で働く人の姿には感じない——ある種の「萌え」のような気持を感じてしまいます。

 「○○越し」にいたらドキッとしてしまう対象として多くの人が選んだのは、《バーのカウンター越しのバーテンダー》でした。雰囲気のある照明の店内で黙々とシェイカーを振るバーテンダーの姿は、確かにほかの職業にはない独特のかっこ良さがありますよね。ちなみに、ベトナムで開催されている「バーテンダーカップ」では、カクテルの完成度以外にファッションやパフォーマンスを競う部門もあるそうです。

 続いて人気が高かったのは、《ホテルの受付越しの受付嬢》。決して派手ではないけれど清潔感のある制服姿と、どんなささいなことでもていねいに笑顔で答えてくれるその姿は男性のみならず女性にとっても好ましいもの。「素敵だなあ」と萌え心に火がついてしまうのもしかたがないですよね。受付嬢関連では、このほかにも5位に《デパートの受付越しの受付嬢》がランク・インしています。

 3位につけた《美容室の鏡越しの美容師》にもドキドキとした胸の高鳴りを感じてしまう人は多いようですね。バーテンダーや受付嬢の姿を長時間見続けることはありませんが、美容師の場合は髪を切ってもらっている間についつい姿を目で追ってしまいます。真剣な表情で自分の髪を切ってくれている姿は、確かに魅力的。以下、《寿司屋のカウンター越しの寿司職人》や《神社のお守り、神札売り場越しの巫女》など、実にさまざまな「○○越しの人」がランク・インしています。