農林水産省総合食料局が調査を行った「パンの生産数量」によると、2009年の食パンに使用されたパン用小麦粉の量は57万2,746トン。この数字は、調査結果の公開が初めて行われた1965年の使用量35万5,000トンの約1.6倍にもなります。ここ数年の使用量こそわずかに減少傾向にあるようですが、日本人の食パン好きというのがよくわかる数字ですよね。

 そんな食パン好きの日本人が「一番好き!」と声をそろえたのが、ヤマザキ(山崎製パン)の人気商品《超芳醇》。素材を生かして小麦本来の甘みを引き出すことで、バターやジャムなどをつけなくてもおいしく食べられるのが特徴で、「堅くて好きじゃない」という人が多い耳の部分まで柔らかいのもうれしいポイントです。

 2位につけたのは同じくヤマザキの《ダブルソフト》。発売開始が1989年というロングセラー商品で、山が二つ並んだような独特の形状で縦に裂いて食べやすいのが特徴です。上位にはこのほかにも《ふんわり食パン》などがランク・インしていますが、いずれもソフト感を出しているのが人気の秘密のようですね。

 「毎日食べても飽きないおいしさ」をコンセプトに開発されたPasco(敷島製パン)の《超熟食パン》は、その名の通り長時間低温で材料を熟成させて作った食パン。イーストフード乳化剤を一切入れず、ほかの添加物も極力使わない製法を採用しているので、安心して食べられます。

 このほかにも日本人が好む炊きたてご飯のような味とモチモチとした食感を実現した《本仕込食パン》や、バターとの相性が最高の《超芳醇レーズン》など、バラエティに富んだ食パンがそろった今回のランキング。みなさんのお気に入りは何位だったでしょうか?