国土面積およそ37万平方kmという小さな島国ながら、北は北海道から南の沖縄まで実にバラエティに富んだ食習慣が存在する日本。そんな数ある食習慣の中には「本当にそんな食べ方をしているの?」と疑問を抱いてしまいそうなものが幾つも存在するのをご存じでしょうか?

 「ビックリした日本の食習慣ランキング」で1位に選ばれたのは、山形県の《カレーにさくらんぼ》。人気テレビ番組『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』でも紹介されて話題を集めたこのカレー。その名のとおりソースの色がさくらんぼと同じピンク色をしており、まろやかで不思議な味わいが特徴という不思議な一品です。

 続く2位に《そうめんに甘いあんかけ(みたらし団子の餡と同じレシピ)》、3位にも《カレーにラ・フランス》がランク・インするなど、何と上位はすべて山形県の食習慣が独占。山形県が日本一のさくらんぼラ・フランスの産地だとはいえ、なぜカレーに入れようと思いついたのか不思議ですよね。以前実施した「ミスマッチだと思う食べ物の組み合わせランキング」でも「ソーメンの上のサクランボ」が上位にランク・インしていましたが、山形県の人にとって「おかずに果物を添える」というのは、他県の人が考えるよりも自然なことなのかもしれません。

 実にユニークな食習慣が多数登場している今回のランキングですが、最もユニークなものといえば、やはり《具なしの炊き込みご飯》ではないでしょうか。この《具なしの炊き込みご飯》の正体は、しょうゆとお酒を入れて炊いたご飯。ご当地の静岡県では「さくらご飯」と呼んで学校給食にも出されるほど一般的なものだそうです。このほかにも《ちくわの入ったパン》や《おひたしにマヨネーズ》などがランク・インしており、日本の食習慣というのは「実に奥が深い!」と思わずにはいられませんよね。