AKB48グループにモーニング娘。、ももいろクローバーZ、ご当地、韓流……数え切れないほどのグループがしのぎを削るアイドル業界。そこへPerfumeや、きゃりーぱみゅぱみゅといったアイドル性を携えたアーティストが加わることで、より激しさを増す音楽市場。そこで今後、注目しておきたいネクストブレイクを探ってみた。

■5人全員がバレエ経験者「カラーポワント」

歌って踊れるガールズユニットの中でも、世界的に愛されるバレエとの融合をテーマにしたのが「カラーポワント」。メンバーはHink、Ari、Niina、Emo、Suuの5人構成で、全員が幼少期よりバレエを習い、ダンス留学やバレエ講師の経験を持つ者もいる“ガチ”なユニットだ。クラシックバレエを踏まえた振り付けは、現代的で親しみやすく、激しいだけのダンスとは違い幅広い層に受け入れられそうだ。

耳馴染みの良いポップな曲調に、伸びやかな透明感のある歌声は、トゥーシューズを履いて踊る彼女たちのイメージとマッチしている。楽曲はCHARAなどの有名アーティストを手がける浅田祐介をプロデューサーに迎え、昨年『らるらる』をリリースした。今年3月に発表の『ドガドガ』はiTunes Music Storeで、きゃりーぱみゅぱみゅ『もんだいガール』に次ぐ2位にランクイン。ビジュアルや世界観だけでなく楽曲も人気だ。


■YouTubeで日本を飛び出し世界へ…

日本の「カワイイ」文化が海外で注目される中で、きゃりーぱみゅぱみゅはまさにアイコン的存在だ。国内のアイドルは飽和状態と言われて久しいが、アーティストも同様、音楽性、世界観……と、いかに差別化するかが課題となる。

前例なき挑戦に挑んだのが「アイドルとメタルの融合」をテーマにした「BABY METAL」。アメリカやイギリスでのワールドツアーに加えて、レディー・ガガのステージにオープニングアクトとしてツアーに帯同するなど、活躍の幅は広い。国際的に認知度のある強力なテーマを持つのも一手だ。

昔から習い事の一つとして人気が高いバレエ。特にここ数年は「ローザンヌ国際バレエコンクール」で高校生などの若手ダンサーが複数入賞を果たすなど、実はバレエ大国の日本。国際的な伝統芸術バレエと日本のカワイイを融合することで、幅広い層に届く可能性を秘めている。

今後は国内に限定しない価値観、武器を持つことで、海外から火がつくことも大いにありそうだ。

(いまトピ編集部)