日本でも出店する方針が明らかになった、スターバックスの紅茶専門店「ティーバナ(TEAVANA)」。スターバックスが買収した「ティーバナ」を2013年にニューヨークでOPENしてから、いつ日本に上陸するのか気になっていましたが、いよいよ日本上陸ということで、いまから楽しみです。
先日のニュースでは“スタバの紅茶専門店”と掲載がありますが、「ティーバナ」は紅茶だけではなく、日本の緑茶も扱っていたり、ウーロン茶や白茶、チャイ、ルイボスティ、ハーブティなどなど、多種多様な世界のお茶を扱っています。(それがすべて日本で扱うかはわかりませんが…)
「Gyokuro Imperial Green Tea」という商品名で日本の玉露も扱っています。淹れ方について公式サイトでは、ティースプーン約1杯でお湯約230ml、79度で45秒~1分とあるので、わりと煎茶の淹れ方に近い飲み方のようですね。他にも、抹茶もメニューにありましたが、お店で点てて提供してくれるのでしょうか??

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「ティーバナ」はお茶だけではなく、いわゆるフレーバーティーも多く米国では人気です。緑茶やウーロン茶、白茶などのベースに、ベリーなどのフルーツやスパイス、お花などがブレンドされています。日本人にとっては香りが強めですが、そのあたりが日本上陸の際にどうアレンジされているのかも気になるところです。


例えば、「First Blush Tea Blend」には、ジャスミンティーと蘭香のウーロン茶をあわせて、ストロベリーやルバーブ、ローズが入っています。「Scarlet Jasmine Tea Blend」は、ジャスミンティーにマンゴー、ドラゴンフルーツ、ベリー、シトラスがブレンド。もちろん日本の緑茶がベースのフレーバーティーもあります。「Blackberry Mojito Green Tea」です。日本の緑茶にブラックベリーを合わせてしまう、日本人の想像を超えた一品です。ブラックベリーとラズベリーの風味に、スーパーミントの衝撃です。This refreshing flavored green teaとのことで、まさに目が覚めそうなお茶ですね。


お茶の種類も豊富で、日本人では想像できないようなブレンドもあるので購入時には迷いそうです。北米の店舗では店内にお茶の缶がずらーっと並んでいますが、スタッフに「あれが飲みたい」と言えば試飲が可能です。多くの中から気になるお茶を試飲して買うのがよさそうです。

店内にはその時のおすすめ茶のテイスティングコーナーがあり、お花の香りのするウーロン茶「Monkey Picked Oolong Tea」など、その日のお茶が試飲できます。試飲茶と一緒にお茶の葉が見られるようになっているのもいいと思います。


加えて、「ティーバナ」のオリジナルの茶器やグッズもチェックしたいところです。店舗の内装も素敵ですが、茶器やグッズもシンプルで洗練された物やオリエンタルなデザインがあり、思わず揃えたくなるほどです。お茶を飲む人のシルエットをかたどった「ティーバナ」のロゴは、見ようによっては禅の僧侶が座禅をしているかのようでどことなくオリエンタルな雰囲気が漂っています。
日本の南部鉄瓶が欧米では数年前から人気ですが、「ティーバナ」でも鉄瓶を販売しています。他にも、ジャポネスク調のデザインの茶碗(Mug)なども。お茶の缶も丸くてころんとしたマカロンの形をした「Macaron Tea Tins」など、お茶の缶1つとってもかわいいです。日本にもグッズが販売されるのを期待しています。


日本ではシアトル系コーヒーチェーン店やコンビニ販売でコーヒーがメジャーですが、「ティーバナ」上陸でお茶にも注目が集まることは喜ばしいことです。図らずも海の向こうからやってきた波にのって、日本でのお茶に対するイメージのSwitch(切替え)が起こるといいなと思います。


とはいえ、まだ日本1号店の場所やオープニング日などの情報は公開されていないので、今後の動向を見守っていきたいと思います。



(satomin@日本茶インストラクター)