こんにちは、フレネシです。

突然ですが、みなさんはシベリアというお菓子をご存じでしょうか? カステラで羊羹をサンドした、古き良き時代の香りのする、それはそれはハイカラなお菓子です。子供の頃、祖母がたびたび近所のベーカリーやスーパーで買ってきたお菓子で、洋菓子よりも和菓子派だった私は、羊羹の入ったこのレトロな激甘スイーツが好きでした。

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一般的に売られているのは小豆餡の黒い羊羹ですが、変わり種のさくら羊羹やうぐいす羊羹がはさんであるバージョンもあり、そうした変わり種のシベリアが特に食べてみたくて、祖母にリクエストした記憶があります。

今でも、用事で出向いた先で昭和風味なベーカリーを見かけては、「シベリアあるかな…」とウィンドーの中をのぞくこと、しばしばです。しかし、最近では売っているお店を目にする機会も少なくなりました。

さて、先週の金曜ロードショーで地上波初登場のジブリ映画「風立ちぬ」が放送され、今再び注目を集めることとなったシベリア。私も観ていましたが、二郎がシベリアを子供にふるまうシーンで、思わず

「シベリア食べたい!シベリア!」

と、Twitterでつぶやいていました。

このシーンでシベリア熱が再燃してしまい、自宅周辺の世田谷区内で買えるお店を検索したところ、昭和レトロな経堂の「パン工房 キムラヤ」で販売していることが判明。翌日、さっそく買いに行ってきました。

店頭には、他にもレトロな菓子パンがずらり。昭和風味なあんずロールもありました。

一般的によくある三角型ではなく、四角タイプのこちらのシベリア。なんと2切れ入りで237円。T字になっている端っこがたまらなく、好き! ああ~~~。

数年前、三軒茶屋の「精養堂」でもシベリアを買ったことがあるのですが、店名が「ぱんやのパングワン」になってからも販売している模様。行かねば!

また、7年ほど前、職場の近くにあったアムールエーパンでも、ランチタイムの散歩ついでにシベリアを買ったことがありましたが、今はもう閉店してしまった様子。残念です。

● むしろシベリアしか売ってない?シベリアの有名店

さて、シベリアが有名なお店といえば、横浜のコテイベーカリー。

友人のシンガーソングライター、三輪二郎君の「野毛の歌」には「シベリア」が登場するのですが、「シベリアカステラ、どこ売ってんだ~」という歌詞の「シベリア」とは、コテイベーカリーのシベリア、とのこと。野毛周辺がホームという三輪君が絶賛するシベリア、ライブでこの歌を聴くたび、気になっていました。

また、フォロワーの方からの情報で、同じくコテイベーカリーのシベリアを歌っているという、あがた森魚「昭和柔侠伝の唄」 。

世代を超えてミュージシャンから愛されるコテイベーカリーのシベリア。まだお店に行ったことはありませんが、野毛散策も兼ねて、立ち寄ってみたいと思います。

なお、コテイベーカリーさんのオフィシャルアカウントによれば、「風立ちぬ」放送後に「風立ちぬ祭り」状態となり、翌日は早々に完売となった模様。Twitterでは、コテイベーカリーで運よくシベリアをゲットした人の投稿も多数。

● 「風立ちぬ」のモデルになったシベリアとは

ところで、「風立ちぬ」のシベリアのモデルになったのは、西武柳沢駅にあるベーカリー、「サン・ローザ」のシベリアだとか。こちらのお店を紹介する松本敏治さんのブログによると、お店の人の話では、ジブリのスタッフがシベリアを100個買っていった、とのこと。

なお、価格はおひとつ100円。お安いですね。季節限定のお味もあり、さつまいも味などがあるようです。

● 変わり種シベリアが買えるお店を発見!

こうした変わり種シベリアを作っているお店を探そうと「シベリア」で画像検索していたところ、偶然目にしたのが、さいたま市岩槻区にある「関根製菓」のシベリア。マンゴー味や青梅味、キャラメル味にモカ味、といった変わり種が常時4種以上販売されているようです。

Twitterでこちらのお店を紹介したところ、3000RTを超える拡散となりました。放送後、「関根製菓で買ってきた!」という人の投稿も。

というわけで、次週は「関根製菓に行ってきた」レポートをお届けします。実は今日がその取材の日。これを書いてる今、まさに東武野田線に乗っているところです。

どうぞ、お楽しみに。

(フレネシ@シンガーソングライティングアニメーター)