見えてくる「自分へのエール」と「後悔」

十年一昔という言葉にもあるように、10年という月日は社会を大きく変化させるものですよね。では、「10年」という時間を隔てた未来と過去の自分に、人はどのような言葉を贈りたいと考えるものなのでしょうか。今回は、10年後の自分に書きたいメッセージランキングと、10年前の自分に言いたいことランキングを比べてみました。
 
10年後の自分にメッセージを書くなら?
1位 子どもへのメッセージを書きたい
2位 家族へのメッセージを書きたい
3位 恥ずかしいので書かないかも
4位 夢・希望に関することを
5位 日々の生活に関することを

ランキング1位は、《子どもへのメッセージを書きたい》。10年という月日は、新しい家族が増えてもおかしくない期間です。「自分を生む前の親からメッセージが届く」というのも、子どもにとってはなかなかロマンチックな体験といえそうです。2位の《家族へのメッセージを書きたい》も、同じく身内に対する感謝や温かみが感じられる回答。感謝の言葉を送られたご両親は、おもわずホロリとしてしまいそうです。また、4位の《夢・希望に関することを》は、将来の自分に期待するスタンスがうかがえます。10年後にメッセージを見返した時には、明日からの力強いエールになりそうですね。10年後の自分に対する言葉をまとめてみると、将来の夢や家族愛に関してなど、希望にあふれたメッセージが多い傾向にあるようです。

10年前の自分に言いたいことランキング
1位 「お願いだから貯金して」
2位 「もっと運動して!」
3位 「もっと遊んでおいたほうがいいよ」
4位 「ちゃんとスキンケアして!」
4位 「もっと健康に気をつけて」

一方、10年前の自分に言いたいことランキングには、かなり切実なお願いが集まりました。 1位はずばり《「お願いだから貯金して」》。若い時はお金をパーッと使いたくなったり、「お金なんて貯めたくなったら貯めればいい」と楽観視してしまいがちですよね。しかし、歳をかさねれば重ねるほど、必要な出費は増え、逆にお金は貯まりにくくなっていくもの。将来の自分のために、過度な浪費をおさえて、定期的に貯金をしておくといいかもしれません。また、4位の《「もっと健康に気をつけて」》も、10年分老いた自分からの切実なお願いといえそうです。適度な運動やバランスのよい食生活を心がけて、未来の自分の心労を少し減らしてあげましょう。さらに耳が痛いのは、7位《「ちゃんと就職活動しよう?」》。ふんばるべき時につい逃げ腰になってしまった、かつての自分を悔いる声も寄せられています。
2つのランキングをくらべてみると、未来の自分に言いたい言葉はどこか夢見がちであり、過去の自分へのアドバイスはより現実的な指摘になっています。特に過去の自分へのアドバイスは、人生の先輩から「こうしておいたほうがいいぞ」と耳打ちされるアドバイスにも似ていますよね。いまは煙たく感じるかもしれない先輩たちの指摘は、彼らが過去の自分に伝えたかったことなのかもしれません。「あの時ああしておけば…」と後悔しないように、周りの助言を聞きながら、人生プランを見直してみてはいかがでしょうか。

gooランキング編集部(ぐ)