掘れば掘るほど面白い3県

大手調査会社が行った昨年の「地域ブランド調査2013 都道府県ランキング」によると北関東3県(群馬県、栃木県、茨城県)はいずれも40位以下と残念な結果に。果たしてそれほどまでに魅力がないのでしょうか。gooランキングから北関東の魅力を探ってみました。


■祝!世界遺産認定!ノリにノっている群馬県
今年2014年6月、晴れて世界文化遺産に「富岡製糸場」が登録され、県全体がお祝いムードに包まれている群馬県。

群馬県といえば浮かぶものランキング
1位 温泉 (草津温泉・伊香保温泉など)
2位 赤城山
3位 下仁田ネギ

gooランキング「ご当地名物が思いつかない都道府県ランキング」では上位である6位にランク・インしている群馬県。確かに温泉や山などイメージは地味ですが、草津や伊香保などを有する日本有数の温泉地であり、県内の温泉数は2,000と豊富。また、近年サッカーワールドカップの開催国ブラジルをはじめとする外国人登録者が15%を占めている大泉町は、ブラジル料理店などが多く、全国から異国情緒が楽しめるブラジルタウンとして注目されています。群馬は実は掘れば掘るほど面白い、これから注目の県です。

■餃子で有名なアノ街は出会いの街!
昨年のゆるキャラグランプリで1位に輝いた「さのまる」。栃木県佐野市をPRするキャラクターの優勝に栃木全体が沸きました。

栃木県と言えば浮かぶものランキング
1位 日光東照宮
2位 華厳の滝
3位 宇都宮の餃子

全国区で名前が知られているスポットや名物が多い栃木県。世界遺産の先輩ともいえる、徳川家康を祀った1位《日光東照宮》は1999年に世界文化遺産に登録され、海外旅行者にも大変人気のあるスポット。また3位の《宇都宮餃子》はライバルの静岡県浜松市から餃子消費量日本一を奪還。また、今年の夏はレモン味がトレンドになっていますが、栃木県民のソウルフードともいえる「レモン牛乳」も注目。なお、東京スカイツリーのお膝元、東京ソラマチの「とちまるショップ」でレモン牛乳ソフトクリームを食することができるそうなのでぜひお試ししてはいかがでしょうか。

■なめんなよ!魅力ランキング最下位の茨城県が打って出た!
魅力ランキング堂々最下位の茨城県。今年は県をあげて「なめんなよいばらき県」と茨城の魅力を広めるために反骨キャンペーンを繰り広げています。

茨城県といえば浮かぶものランキング
1位 納豆
2位 水戸黄門
3位 偕楽園

茨城といえば誰しもすぐ思い浮かぶ《納豆》《水戸黄門》。これらのイメージが強すぎて他の魅力が埋もれてしまっているのではないでしょうか。実は茨城県は著名な芸能人を輩出しており、「茨城県出身と聞いて思い浮かぶ有名人ランキング」をみると意外や意外、《三浦春馬》や《栗山千秋》など美男美女が目白押し。また近年ではアニメの舞台としても人気で「ガールズ&パンツァー」の舞台となった大洗では連日ファンが聖地巡礼を楽しんでいます。茨城交通の路線バスではなんとガルパンの声優がアナウンスしているラッピングバスも運行。ファンにとっては嬉しいことづくしですね。その他、つくば宇宙センター(JAXA)やメロン出荷量日本一であるなど、《納豆》と《水戸黄門》だけでない魅力がたっぷりです。

三県とも仲良く下位にランク・インしていますが、北関東出身者と話すと口をそろえて「他の北関東の県には負けない」とライバル視しています。北関東3県に共通している「大都市東京に憧れつつも、地元を愛してやまない気持ち」は大都市圏では見受けられないもの。北関東3県がお互いをライバル視しているのは、地元愛が強すぎることにより同様の立場の近県をけん制しあっているのかもしれません。夏休みを利用して隣の県へ遊びに行ってみてはいかがでしょう。なかなか素直になれない北関東県民ですが、隣県の良いところを知って理解を深め、仲良くしていきたいものですね。

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