アナログもガラパゴスも、捨てたもんじゃありません

 岐阜県の産業機械部品メーカー、岩田製作所が「脱スマホ」を奨励し、話題となりました。同社の岩田修造社長は「アナログなコミュニケーションの大切さを考えるきっかけになれば」と話しているそうで、コミュニケーションツールとして拡大を続けるスマホの「負」の部分にあえて着目したこの施策に注目が集まっています。この施策に対し世間がどのような反応を示しているのか、Yahoo! ニュースで調査が行われていました。

■社員の「脱スマホ」に奨励金、どう思う?
「脱スマホ」を進めてほしい【21,892票49.0%】
「脱スマホ」を進める必要はない【16,578票37.1%】
わからない/どちらでもない【6,177票13.9%】
(Yahoo! ニュース意識調査調べ 対象は44,647人。実施期間2013年11月3日〜2013年11月13日)

 意外というべきか、当然というべきか。施策に対して肯定的な「『脱スマホ』を進めてほしい」という意見が約半数を占める結果となっています。今年10月には普及率が49.8%、10代〜20代に限れば76.3%に達したとの報道があり、着実に保持者を増やしているスマートフォン。しかしながら使い始めてみると「スマホ依存」のような状態に陥り疲れてしまったり、「前の携帯電話の方が良かったな…」とガラケー(※)の良さを再発見したり、という人も少なくないのかもしれません。

では、みんなはどんな時に「ガラケーの方がいい!」と感じているのでしょうか。
ガラケーに戻したいと思う瞬間ランキング(gooランキング調べ)
1位 バッテリーの消耗が早いとき
2位 毎月の固定費が高いと気づいたとき
3位 発熱、再起動、異常終了のトラブルが相次いだとき

 スマートフォンに機種変更をした人が最初に驚くことのひとつは、バッテリーの消耗の早さ。充電タイミングをガラケー時代の感覚で見越しておくと、あっという間に電池切れ。電源が入らなくなったスマホを持ち歩くはめになり、「使えないぜ…」とつぶやいた経験のある人は少なくないのではないでしょうか。《発熱、再起動、異常終了のトラブルが相次いだとき》や5位の《誤動作をしたとき》など、スマホはガラケーに比べてトラブル発生が多い気がする…というのも聞かない話ではありません。

 新しい技術や製品が爆発的に広まると、古くなったものへの回顧が起こるのも世の常。流行に惑わされず、自分が本当に使いやすいものを選びたいですね。

※ガラケー…iPhoneやAndroidなどのスマートフォンが普及したことにより、一部で従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)を「ガラパゴス化した携帯」を意味する「ガラケー」と呼ぶようになった

gooランキング編集部(さ)

20131226_1700