〜気になるけど誰にも聞けないアノ建物〜

 高速道路で車を飛ばしていた時に、異様に大きくて、さんぜんとライトアップされた、どこか奇妙な建物を見かけたことはありませんか? 車の同乗者も気づいているのに気づかないそぶりをしているのか、目に入っているのに話題に出してはいけない雰囲気…。

 その建物とは? そう、めくるめく官能の世界「ラブホテル」! 官能の世界といいつつ、入りやすさを目指した結果なのかどこかユーモアのある建築が多いのもラブホテル建築の特徴。
今回はPinQA「個性的な外観の非日常ラブホテルまとめ」より、入るのに勇気がいりなりそうな奇妙な外観のラブホテルをご紹介します。


 まずご紹介するのは伝説のラブホテル、「ホテル目黒エンペラー」。今から30年前の1973年に開業、その西洋の古城のような外観から当時の深夜番組で大々的に取り上げられていたそう。80年代に青春を送った人なら、今現在も建物を見かけるだけで遠い青春時代に思いを馳せてしまうかもしれませんね。

 続いては千葉の道路を車で通行しているとその異様さに圧巻される、幕張本郷「ホテルUFO」。なんといっても建物の外観が、楕円形かつ、色はつや消しメタリックの銀色、円形の窓が等間隔についており、どこからみてもテレビや映画などに出てくるアノUFOそのもの。きっと車に乗っている数多くのお父さん・お母さんがお子さんに「あのUFO乗りたい!」と言われて困惑したことでしょう。他にもまるで日本の城? 大阪「ホテル醍醐」、アノ映画にもなった豪華客船をモチーフにしたと思われる埼玉県川口市「ホテル クィーンエリザベス」など驚きの外観のホテルが日本全国には盛りだくさん。これぞ「クールジャパン」ともいえるでしょう。

 このような奇妙な建築物は、B級かもしれませんがある意味で「建築文化遺産」。だからこそいつまでもあるとは限りません。老朽化や時代のトレンドなどによって取り壊される前に、写真などに収めるのもまた一興かもしれません。
もし近所に気になるラブホテルがあったら、ぜひご紹介くださいね。

PinQA編集部