食べ歩きの達人ことタベアルキストが「リピートしている」「人に教えたくなる」の2つの視点でお店を厳選。今回は東京のパフェ10選をご紹介します。

■食べ歩きの達人ことタベアルキストが選ぶ「東京のパフェ」10選
1:フルーツパーラーゴトー
2:フルーツパーラーフクナガ
3:ホットケーキパーラーFru-Full
⇒その他のお店はこちら!

フランス語で「完全な」という意味の「parfeit」が語源となっているパフェ。グラスの中にはいろいろなスイーツで組み上げられた「完全な」世界が作られています。
元々は20世紀初頭にフランスで生まれた水菓子ながら、日本に渡りフルーツパーラーや喫茶店文化のなかで独自の進化を遂げ、現在のような形になったと言われています。季節のフルーツとアイスクリームの組み合わせが基本ですが、近年においては何層にもわたる複雑な構成のものもあり、バリエーションの幅は広がっています。

トッピングの熟したフルーツだけでなく、細長いグラスで作られた形状もパフェの魅力。柄の長いスプーンをグラスの奥深くまで差し込み少し傾けてグッと引き上げると、閉じ込められた様々な味が一体となります。どこをどれだけすくったかによって味のバランスは変わり、ひとくちごとに微妙な違いが楽しめます。

今回10選を作るにあたって、そんな味わいのバリエーションを楽しんでいただけるようなものを選びました。良いフルーツにこだわったものもあれば、アイスクリームやソースにこだわったもの、まるでケーキのようなものと様々です。フランスで生まれたはずのパフェは、スイーツ大国である日本で進化を続け、新しい「完全体」が誕生し続けているのです。

ちなみにパフェの日は6月28日ですが、これは1950年にプロ野球でパーフェクトゲーム(完全試合)を達成されたことを起源としているそうです。パフェ自体ではなく、その語源に由来して設定されてしまったというのは意外な話ですね。