「台風一家」は間違い!実は勘違いしていた日本語ランキング

日本語は全く同じ音、同じイントネーションで別の意味を示す言葉が数多くあり、世界でも習得が難しい言語だと言われていますね。
もちろん使っている日本人にとっても例外ではなく、ことわざや慣用句を同じ音、同じイントネーションの単語と一部混同してしまっている事もあるとか。

そこで今回は「実は表記を勘違いしていた日本語」を調査・ランキングにしてみました。
一体どんな言葉が、一番勘違いしたまま覚えられてしまっていたのでしょうか?

1位 土曜の丑の日
2位 台風一家
3位 濡れ手で泡
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は「土曜の丑の日」!

「土曜の丑の日」

うなぎのイメージがものすごく強い日付を指す言葉、「土の丑の日」の勘違いである「土の丑の日」が堂々の1位を獲得しました。
スーパーなどで「土用の丑の日」には鰻が猛プッシュで販売され、目にした事がある人も多いと思うのですが、「土用」と「土曜」を勘違いしている人が多かったようです。

実際にはイントネーションが異なるのですが、そもそも現代では「土用」という言葉自体が使われる機会が少なく、一番身近な「土曜」と勘違いして覚えてしまったんでしょうね。
「土用」は四季の節目(立春など)までの約18日間を指し、「丑の日」は十二支の丑にあたる日を指し、「土用の丑の日」は年に4回、6日間だけを指す言葉となっています。

2位は「台風一家」!

「台風一家」

本当は台風が去り晴れ晴れとした天気を指す言葉なのに、一転して迷惑なご近所さんの名称みたいになってしまった「台風一家」が2位を獲得しました。
「台風一」が本来の表記ですが、「台風一」として覚えられている事が多いようで、良い天気→迷惑家族とまるで真逆な言葉になってしまっていてなんだかションボリですね。

3位は「濡れ手で泡」!

「濡れ手で泡」

手を洗っている途中かな?と勘違いしてしまいそうな「濡れ手で泡」が3位にランク・インしました。
本来は「濡れ手で」と書き楽をして多くの利益を得る例えのこの言葉、「粟」という穀物自体が普段の生活で登場せず、「濡れ手で」と覚えられてしまっていたようです。
いかがでしたか?
新聞や活字に触れる機会の多い人は間違えなさそうですが、PCやスマホで流し読みして覚えてしまい、使われなくなった言葉が他の言葉に置き換わっちゃってる人は思いの外多いようです。

今回は「実は勘違いしていた日本語ランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位~31位のランキング結果もぜひご覧ください。
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名:複数回答)
調査期間:2017年1月16日~2017年1月19日
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