食べ歩きの達人ことタベアルキストが「リピートしている」「人に教えたくなる」の2つの視点でお店を厳選。今回は東京のカルボナーラ10選をご紹介します。

■食べ歩きの達人ことタベアルキストが選ぶ「東京のカルボナーラ」10選
1:リストランテ・ラ・ブリアンツァ
2:リストランテ フィオレンツァ
3:ラ・パスタイオーネ
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パンチェッタ(塩漬けした豚バラ)やグアンチャーレ(豚ほほ肉を塩漬けにして2、3週間寝かせたもの)、卵、パルミジャーノチーズやペコリーノチーズ、黒胡椒を使った「カルボナーラ」。濃厚な美味しさが魅力で、イタリアンレストランでも男女問わず人気です。

イタリア語で炭のことを「carbonatio」と呼び、スパゲッティ・アッラ・カルボナーラとは、俗に炭焼き風スパゲッティと言われているとのこと。そのためカルボナーラの語源が「炭」を示すイタリア語であることは間違いないようですが、まだその起源ははっきりとわかっていません。振り掛けた黒胡椒を炭焼き職人の手についた炭の粉に例えたという説、カリカリに焦がしたパンチェッタを炭に見立てて炭焼き職人が発明したという説、第二次世界大戦中にローマを解放したアメリカ軍が自分達の慣れ親しんだ卵とベーコンでパスタを作るようにオーダーした説、反ナポレオン運動の革命的秘密結社カルボナリが食べていたという説、ナポリ・シチリア王国の公爵イッポリト・カルバンティエが料理本で紹介していたとする説など、様々な噂が飛び交っています。唯一言えるのは、カルボナーラという名前が出てくるのは第二次世界大戦以降。非常に新しい料理であることは確かです。

普段良く見かけるカルボナーラは生クリームが使われていますが、本場のローマ風カルボナーラは生クリームを使いません。そのため、熱で卵が固まりやすくなってしまいます。それをいかにトロトロっと滑らかに仕上げるかが腕のみせどころ。パスタをいつ茹で上げるか、いつソースを作るかという、常に時間との勝負となり、作り手により全く異なる味となります。

そんな非常に嗜好性が高いカルボナーラの中からタベアルキストが厳選した「カルボナーラ10選」です。珠玉の逸品をぜひ食べ比べてはいかがでしょうか。



※このランキングに関する解説はすべてタベアルキストによるものです。