体温維持に関わる細胞内小器官・ミトコンドリア。体内のミトコンドリアを増やすと健康と美容が叶うと言われています。ミトコンドリアを増やすのに最適な運動・食事・温めのポイントをまとめてご紹介します。

健康・美肌・若さはミトコンドリアがつくっている


ミトコンドリアとは細胞内にある袋のような形をした小器官の一つで、エネルギーの合成を行い、私たちの体温を維持しています。このミトコンドリアが健康や美容、若さと深い関係があることがわかってきました。
ミトコンドリアの量が減ると、作られるエネルギーが少なくなるので、体力が低下したり冷えを招いたり、病気になりやすくなったりします。最近の研究では、ミトコンドリアが減ると認知症になりやすいという報告もあります。一方、ミトコンドリアが増えれば、作られるエネルギーが多くなり、健康で若々しい体や、美肌を維持することに役立つのです。

ミトコンドリアを増やす運動と食事


ミトコンドリアを効率的に増やすには、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が有効です。ミトコンドリアはエネルギーが少し足りなくなったときに増えるため、30分程度は行いたいもの。ちなみに運動する際には、その前になるべく食べ物を摂らないようにすると、より効果的です。ミトコンドリアは身体の中にエネルギー源が何もない状態で、より増えやすくなるためです。また、ミトコンドリアを増やすためには、あえて寒いところで運動するのもおすすめです。寒さを感じると、身体はエネルギーが必要だと判断し、ミトコンドリアを増やそうとするのです。

また、食事の仕方でもミトコンドリアを増やすことができます。ポイントは、週1~2日だけ摂取カロリーを減らすこと。例えば、朝は「にんじんジュース」、昼は「ざるそば、おにぎり1個などの軽食」、夜も「炭水化物なしでタンパク質多めの食事」など。週1~2日、こうした食事をすることで、冷えが改善できたという人もいます。

“うなじ”を温めるとミトコンドリアが増える


ミトコンドリアは血流をよくすると増え、血流が悪くなると減少します。例えば、リラックスして副交感神経を優位にすることにより、血管が拡張して血液循環が良くなるとミトコンドリアは増えます。反対に、ストレスを感じて交感神経が優位になると、血管が収縮して十分な酸素が細胞に運ばれなくなり、ミトコンドリアが減少してしまいます。
冷えると血流が悪くなり、温まると血流がよくなるので、体を冷やさないようにすることも重要です。特に「うなじ(首筋)」は体温を保つために大切な場所。そのため、寝るときは首にタオルやスカーフを巻いて冷やさないことがおすすめです。

ミトコンドリアを増やせば、冷えも改善し、若々しく美しく健康に過ごせるようになれます。ぜひトライしてみてください。

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