実は二人組で描いていると聞いて驚く漫画家ランキング 3位「室山まゆみ」

2016年11月09日 00:00 アニメ漫画

「漫画家」って一人で物語を考えて、絵も描いているんでしょ？と思われがちですが、実は「二人」で漫画家活動をしている人たちもいるんです。 そこで「二人組で漫画を描いている」漫画家を調べてランキング化してみました。
絵を分担したり、原作と絵を別々に考えたりとその形態はさまざま。どんなユニットがランク・インしているでしょうか。結果をご覧ください！

実は二人組で描いていると聞いて驚く漫画家ランキング
1位　ゆでたまご
2位　藤子不二雄
3位　室山まゆみ
⇒4位以降のランキング結果はこちら！

1位は213票で「ゆでたまご」！

『キン肉マン』でおなじみのゆでたまご先生がトップに！原作担当の嶋田隆司先生と、作画担当の中井義則先生の二人ユニットで、小学生時代からの幼なじみなんだそう。
メディアへの露出は、ほとんどが嶋田先生のみなので、一人で描いていると思っている人も多かったようです。

高校生の時から漫画家を目指して雑誌投稿をしていたお二人。デビュー作となった『キン肉マン』は小中学生を中心に大ヒットとなり、アニメはもちろん現在も根強い人気を誇る通称「キン消し」ことキン肉マン消しゴムを生み出し、社会的ブームを巻き起こしました。
現在は週プレNEWSにてwebコミック「キン肉マン」を連載しています。

2位は77票で「藤子不二雄」！

『オバケのQ太郎』でおなじみの藤子不二雄先生は、藤本弘先生と安孫子素雄先生からなるユニット。
現在は「藤子・F・不二雄」こと藤本弘先生が亡くなられたのもあり、単独で安孫子先生が「藤子不二雄A」として活動しています。

1位のゆでたまご先生と同じく、藤本・安孫子先生たちも小学生時代からの幼なじみ。高校生の時に4コママンガでデビューし、1987年にコンビを解消するまで二人でマンガを描き続けていました。

3位は69票で「室山まゆみ」！

学習雑誌『小学二年生』で連載されていた『あさりちゃん』。その作者である室山まゆみ先生は、姉の室山眞弓先生と妹の室山眞里子先生からなる二人組。コミックスの巻末マンガでは、お二人の楽しい近況が掲載されていることもありました。
二人で活動していることを特に隠している訳ではないのですが、雑誌でしか室山先生のマンガを読んだことがない人を中心に「知らなかった！」との声があがりました。

『あさりちゃん』は36年間という長期連載となり、単行本はなんと100巻に。2014年にはギネスで「1つのコミックシリーズにおいて最も発行巻数の多い2人組」と認定されています。

今回は、昔から活動している漫画家が上位に選ばれる結果となりました。
意外と二人組の漫画家って多いんですよ。4位～29位のランキング結果でぜひ確認してくださいね。

（ライター：いしきりひなほ）

調査方法：gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数：500名（20~30代男女各250名：複数回答）
調査期間：2016年9月8日～2016年9月13日

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