9月3日(土)より全国で公開される映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』。

今回、初主演を務めたジャニーズJr.の人気ユニット「SixTONES」(ストーンズ)のジェシー、松村北斗、田中樹ら出演者が15日、都内で行われた完成披露試写会に登壇した。

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■爆笑の渦に包まれた「バニラボーイ」完成披露試写会

根本和政監督を先頭に、小西成弥、松村北斗、ジェシー、田中樹、前田航基が揃って壇上に現れると、女性ファンの黄色い歓声に包まれた会場。

ジェシーが「みなさん思ったでしょ、監督小さっ!って、俺のケータイストラップ(笑)」
早速、笑いをとると根本監督も「ストラップでーす!」と、応えるなど、和やかな雰囲気の中でスタートした。

映画パーソナリティ、伊藤さとり氏の進行でまずは一言ずつ挨拶をした。

根本監督:今日は終戦の日、これから観ていただく映画のテーマは『愛と平和』ということになっておりまして、こういう声出して笑ってもらえたらいいなと思ってますので、ぜひ“平和だな”って思っていただけたらと思います。

小西の学ランの上着を着て登場するなどノリのいい根本監督。本作品が映画監督デビュー作品となる。

ジェシー:太田和樹役をやらせていただきましたジェシーです。みなさんお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
田中:みんな忙しいかどうかわかんないよ(笑)
田中のツッコミに早速笑いが漏れる会場。

ジェシー:あの、演じている和樹はほぼ僕です。結構やりやすくて、でも和樹の方がちょっと頭が良くて。普段の僕の方がバカなんで、そこはちょっと抑えてやりました。

松村北斗(以下松村):林秀太をやらせていただきました松村北斗です。僕もやりやすいというか近い役だったんです。ライブとか普段のバラエティを見ていると、ああ北斗だなって思うシーンがちらほらあるので、いまみたいにたまにツッコんだり、僕のことを知らない人は、ああ松村北斗ってこういう人なんだってわかる役でもあるかなと思うので、何回も何回も観て僕を研究してください。

田中樹(以下田中):この作品は最高にくだらないんですよ。それを、最高に俺らが真面目にやっているところがまた面白くて。その合間にいろんな展開があったりとか、普段の生活では絶対にありえないようなことが起こったりとか、はちゃめちゃな映画になっているので、見ていただければわかると思うんですけど。何回見ても飽きなかったり……。お母さんとか連れて来ていただいて、どの年代の方でも楽しめますから。たくさん観てください、お願いします。

――学ラン姿でお越しいただきましたが、久々の学ラン姿はどうですか?

田中:まだいけるでしょ!
ジェシー:いける!一番いけるよ、映像見たら。
田中:ジェシーなんかあんまハマってないんだなー。
松村:俺、DK感めっちゃあるでしょ。
ジェシー:DKってドンキーコング?
役どころとリンクしていると話すジェシーの言葉に、会場は爆笑。

松村:男子高校生でしょ。俺、一生学ラン着るつもりだよ?
ジェシー:一番似合う!
松村:バカモテDKでいこうかな(笑)

会場からも「似合うー!」と声があがり、さらに熱気に包まれる会場。

学ランをきっちりスマートに着こなした松村、白シャツのボタンをあけて自分なりの着こなしをしたジェシーと田中。学ランの着こなしも役どころを踏まえたのか個性が滲んでいた。

――ジェシーさんにおうかがいしますが、俺そのものとお話されていましたが

ジェシー:天然なバカなところとか、真面目で本当に信じちゃうところとかありますね。そうだよね?
松村:いやぁ間違ってないよ……。
――映画を見ると、両サイドの二人が助けてくれる感じですが実際はどうなんですか?

ジェシー:実際は…日本語を教えてくれますね。でもあの普段舞台とか出る時は英語とかを使うんですよ。でも太田一樹っていう日本のちゃんとした役柄をいただいたので、きれいな日本語を使ってがんばりました。
監督:台本を全部ひらがなにすればよかったかな。
田中:漢字が読めなくて苦労してたんですよね。「特訓」をずっと「とくれい」っていうんですよ。なにそれって。
前田:そういう読み方があるんやと思って…学校によってあんのかなと(笑)

――松村さんはどうでしたか?

松村:一回喋り出したら止まんないってところは似てるなと思いますね。
小西:(セリフ)よく覚えられたよね、何回もあったよね。
松村:長々と難しい言葉をしゃべるシーンがあるんですけど、そこはネットで調べましたね。その用語について、ちょっと勉強しました。
監督:偉いですね!

――田中さんはいかがでしたか?

田中:自分も運動神経がいい役なんですけど、ジェシーが天然だから結構ふざけたりはっちゃけてるシーンが多いんですよ、で、それを俺と北斗、松永と林は守らなきゃいけない、不安そうな目で見てたり守らなきゃいけないところが多かったんですけど、もう混ざりたくて、ふざけたくてウズウズしてました。それをこらえるのが大変でした。

■部活の顧問要潤との共演、沖縄ロケでドッキリ敢行

劇中で、丘サーフィン部の顧問を務めた要潤との共演について。

特に、松村や田中にとっては仮面ライダー時代から知ってることもあり、「カッコいい」と話せば、ジェシーがエピソードを語る。
「芝居を一緒にやるときに台本にないことをやって『おもしろっ!!』ってテレビ見てる感じになっちゃって。いいシーンだったんですけど普通に笑ってて、もうすごかったです」

栃木に続いて沖縄ロケに挑んだメンバー。要とは撮影の合間に、一緒にスマホのゲームを楽しんだと明かした。

小西:みんなは結構外を走るシーンがあったんですけど、そこでまさかの大雨洪水警報が出てる中でみんな外で撮影していて、スタッフさんも大変だったと思います。

一同が「大変だったよね」と話すなかで、一人だけ撮影がなかったジェシーは、
ジェシー:俺はその時ちょうど一人で。ホテルの中にゲームコーナーがあって、メダルゲームしてましたよ。
前田:(その頃)昼ごはんのハンバーグも湿ってたのに!

――前田さんは?

前田:成弥くんと一緒で7日間くらい一緒だったんですけど。僕、長男なんですよ。お兄ちゃんかおねえちゃんが欲しいなって思ってて、成弥くんが部屋にいたんで色々お兄ちゃん色々世話してもらって。
田中:ずっとうるさかったよね二人の部屋。
前田:3人(ジェシー、松村、田中)は同じ部屋だったんですよね。で、ジェシーくんが来て、すごい一緒に踊ってくれて(笑)
小西:ジェシーが俺らの部屋に来て、いきなり音楽かけて全力で踊りだして(笑)めちゃくちゃ上手いんだけど、やっぱあの、すごいなーくらいしかないから…(笑)
ジェシー:二人も意外とのってくれたじゃん(笑)

劇中に「歌うシーンがあります」と監督。「ただやっててもつまんないから」と、急遽、台本には書いてない歌を作ったという。その場のフィーリングで撮影するなど、監督のムチャぶりに応えた5人。
「やっぱ関西出身なんで(小西共に)やるところまでやったろという。バッチいかしてもらいました」
と前田。小西と共に関西の血が騒いだよう。

監督も「歌っているときは目が違った」と話すほど、歌って踊ったシーンは見どころの一つのようだ。

撮影も終盤に差し掛かったところで、ジェシーがある行動に出たことを暴露。 「せっかくだから思い出作ろう」と前田にドッキリを仕掛けた4人。
しかし、驚きのあまり涙してしまった前田は監督に泣きついた。

監督:真剣に壁を叩きながら泣いている人がいて…(笑)
前田:一週間のロケで7日目で。どうしようどうしよう絶対どっかでアカンことやってるって思って…。
小西:笑いこらえるの大変だった。

ジェシーはベッドの上に寝転がり「調子にのんなよ?」と前田に冗談で圧をかけたことを明かした。

――この映画のみどころは?

ジェシー:全部ですけど。走ってるシーンとかパドリングしてるシーンとか、短くされてますけど半日くらいずっとやってるんですよ。
松村:歌が入るシーンですかね、この作品のために作られた歌なんで、誰も知らないPVがはじまる、前代未聞なことがはじまるんです。そこがみどころでしかないなって。おもしろいんですよ。俺らはカッコいいつもりでやってるんですけど、いざ見るとバカバカしいんですよ。で、誰も知らない歌をただただカッコ良く。PV見るために100回くらい見てもらえたらなと思います。

田中:僕達だったり要さん、船越さん、ブラザートムさん、西村さんという方が、本当に大御所の方がいっぱいいて、そういう人たちが真剣にふざけてるんですよ。それがクスって笑えたりするんですけど、その合間にずるいのが、ちょっと熱い青春の友情シーンだったり、泣けるシーンを挟むんですよ。そういうところで気が緩んだり、キュってひきつけられたりするような、そういうシーンがあるのでチェックしていただければと思います。

上映される映画館が新たに追加になるなど、公開前から嬉しい知らせが届く幸先のいいスタートをきった。「2、3と続く可能性がね!」とジェシーをはじめ松村、田中の自信に満ちた言葉どおり、今後のジャニーズ事務所を背負って立つ若手の奮闘ぶりが見られそうだ。

映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』は9月3日東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー。

(いまトピ編集部 田幸)