食べ歩きの達人ことタベアルキストが「リピートしている」「人に教えたくなる」の2つの視点でお店を厳選。今回は東京の魚介料理10選をご紹介します。

■食べ歩きの達人ことタベアルキストが選ぶ「東京の魚介料理」10選
1:かねます
2:魚竹
3:産直屋たか
4:大衆料理 川治
5:いしだや
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 魚食大国日本! 「日本人の魚離れ」とも言われていますが、日本の魚介類の供給量は人口100万人以上の国の中で世界一だそう。この魚食文化が日本の長寿の秘訣とも言われています。四方を海に囲まれた日本は、魚の住処となる大陸棚や傾斜の緩やかな海底が発達しているうえ、暖流と寒流が入り混じっています。そのため、種類が豊富で数も取れる様々な特徴をもった漁場が全国に存在します。大間のマグロをはじめ、関アジや氷見の寒ブリ、根室の花咲ガニなど、日本各地で逸品とされる魚介が日々水揚げされ、東京の築地市場へ集まってきます。鮮度こそ漁師町には一歩及ばないものの、その種類の豊富さ、質の高さにおいて東京は世界でも有数の魚料理を楽しめる街と言えましょう。

 古来より日本人は様々な調理法を編み出して魚を楽しんできました。日本ならではとも言える「生食」の方法一つをとっても「刺身」「たたき」、「なめろう」、「鮨」など多彩です。焼いてみれば、シンプルな「塩焼き」、醤油や味噌が香ばしい「照り焼き」や「西京焼」など。煮てみれば、味醂や出汁でさっと煮るカレイ、コックリと味噌で煮つけるサバなど様々。また、加工方法も豊富です。干物一つとっても丸干し、開き干し、一夜干しなどがあり、すり身は、かまぼこ、ちくわ、ナルトなどに大変身します。

 今回の10選は非常に悩みました。どの店も日本人に生まれて良かったと思うこと請け合いの、珠玉の魚料理を楽しむことができます。



※このランキングに関する解説はすべてタベアルキストによるものです。